小日記

日々のちょっとしたこと

Flip it

渋谷での用事を済ませたあと、自分のやるべきこと・タスクの多さにテンパって、なぜか友だちに電話をかけた。

とりあえず夜に会う約束をして、わたしは渋谷から電車で1時間の場所へ仕事の打ち合わせへ。
たぶんそつなくいつも通りに終わったと思う。

そのまま友だちの家の近所まで行って、とりあえず晩ごはんにラーメンを食べた。
そのあとカフェに入り、やることをノートに書き出したら、ちょっと落ち着いた。
その間友だちは、「Flip it」という亀のゲームをしたり、長嶋有の小説を読んだりしてた。


↑動物愛護の精神で、ひっくり返った亀を救出するゲーム。

何かが解決するわけではないけれど、人と会って話すと気が楽になるなぁと思った。
わたし、絶対に一人では生きていけない自信があるぞ。


todoリストを紙に書いたのははじめて。いつもはPCのデスクトップとか、リマインダーとか使ってたので。
1日のうち、8割できたら上出来と思うことに決めた。ポジティブ。


とつぜん会ってくれたお礼に、友だちへ花を買って行ったのだけど、帰宅してから「花瓶もグラスもないからマグカップに飾ったよ」と写メが送られてきた。

寄せ植えっぽく見える。かわいい。

人にやさしく

今日は殺伐としていて怖い顔で仕事をしていたと思う。
頼んでいた書類を受け取るときに、「ありがとうございます」とそっけないトーンで返してしまうなど。

業務がおちついて、受け取ったその書類をようやく確認できた。
昨晩、その人のデスクに書類を置いたときに、「明日この人の作業量多くなるだろうなー」と思った。
それで、用件だけを書けばいいメモに「いつも頼りにさせていただいてます(^-^)」などのメッセージを添えたんだった。

それに対して、「ありがとうございます!頑張りますのでよろしくお願いします」って謙虚なお返事が書いてあるのに気がついた。

「あ」っ となって、お礼をそっけなく言ったことを思い出して後悔。いつも人には優しくいたいのにぃー。
人に優しくいたいから、自分を殺伐とさせるものとの距離を見直すとか、そういうことをしようと思った。

あと、いつもその人を「〇〇(仕事の役割)さん」って呼んでるけど、こんど名前を聞いてみようって思った。

『人生フルーツ』をめぐる引きの強い3人

「『人生フルーツ』という映画が面白いよ」と勧めてくれたAさんと一緒に行った立ち飲み屋。

別の日に、Bさんを誘って2人で行ってきた。
そしたらBさんからも「『人生フルーツ』っていう映画が面白いんですよ」と教えてもらった。

それで、「こりゃー観に行くしかないな」と思っていたら、そこにAさんが偶然あらわれるという奇跡的な夜。

それでわたしは「同じ映画を勧めてくれる2人を偶然引き合わせるなんて、やっぱり自分は引き強いわぁ」と思ったのですが、
Aさんも「おれ引き強いなー」と言っていて、
帰りにBさんも「わたし引きが強いんですよ」と言っていた。

しかもAさんとBさんはご近所さんなのである。
長年仲良くしてくれている2人を偶然紹介できたことがうれしい日でした。

浅草駅徒歩20分のアパートに犬と住む

仕事と税務処理で立て込んでいます。
寝る前の疲れた頭で、賃貸情報をボーッと調べるのがちょうどよく楽しい今日このごろです。

基本的には会社の近くに住みたい派なのですが、会社が都会のど真ん中にあるため、そうすると家賃が大変なことに。
ちょっとずれると六本木、反対側は霞ヶ関。路線検索をしても赤坂、銀座、上野などなど。
そんな感じなので、もはや都内ならどこでもいいわけです。

とはいえ、住んでみたい場所や憧れの地域とかが全然なくて。
10年も同棲やルームシェアをしていて、人と住むのがマンネリしてきたので、また一人暮らししようかな〜とは思っています。

どこに住みたいかを無理やり考えてみたところ、なんとなく浅草がいいような気がしました。
駅から遠いところに、犬とかと住んでみたい。
「どこ住み?」「浅草ー」って会話、なんか良い(あまり共感を得られなそう…)。

吉祥寺、自由が丘、恵比寿、横浜、中目黒、神楽坂、三軒茶屋清澄白河……どこもなんとなく自分にしっくり来ない。遊びに行くのは大好きだけど。

直感で浅草。犬か猫と。
子どもの妄想みたいですが、本気を出せば実現可能なので、自立って素晴らしいなーと思います。

Joy to the world!

Joy to the world!

  • 天才バンド
  • J-Pop
  • ¥250

パリの地下鉄、ヘルシンキの冬

衝動的に、引っ越してネコを飼いたい。
もしくは、どこか遠くに行きたい気分です。


2年前に行ったヨーロッパも北欧も、行ったときはそんなにおもしろくなくて、
友達「どうだった?」
私「んー、ふつう」
友「派手に旅行してそのリアクションかいw」

なんて言われてたのですが、今になってすごく良かった気がしてきました。

フランスの観光は予想通りでふつうだったのですが、ただの移動のための地下鉄が楽しかった。
老若男女に様々な肌の色の人。服装も、モード、トラッド、ストリート、マニッシュなどなどなど。
みんな堂々としているように見え、カッコよくてオシャレだった。

北欧も、寒いなーとか思いながらモコモコ厚着をして美術館を巡ったり街を歩いたりするのが楽しかった。

パリへ地下鉄に乗りに、ヘルシンキの寒い日に散歩をしに、そのためだけに遠くの国まで行きたい気分です。

* * * * *
当時の日記。ヨーロッパ編。

ヨーロッパ鉄道旅行1―オランダ・アムステルダム1日目 - 小日記
ヨーロッパ鉄道旅行2―オランダ・アムステルダム2日目 - 小日記
ヨーロッパ鉄道旅行3―ベルギー・アントワープ1日目 - 小日記
ヨーロッパ鉄道旅行4―ベルギー・ブリュッセル1日目 - 小日記
ヨーロッパ鉄道旅行5―フランス・パリ1日目 - 小日記
ヨーロッパ鉄道旅行6―フランス・パリ2日目 - 小日記


北欧編。
北欧旅行日記1―デンマーク・コペンハーゲン1日目 - 小日記
北欧旅行日記2―デンマーク・コペンハーゲン2日目 - 小日記
北欧旅行日記3―デンマーク・コペンハーゲン3日目 - 小日記
北欧旅行日記4―スウェーデン・ストックホルム1日目 - 小日記
北欧旅行日記5―スウェーデン・ストックホルム2日目 - 小日記
北欧旅行日記6―スウェーデン・ストックホルム3日目 - 小日記
北欧旅行日記7―フィンランド・ヘルシンキ1日目 - 小日記
北欧旅行日記8―フィンランド・ヘルシンキ2日目 - 小日記
北欧旅行日記9―フィンランド・ヘルシンキ3日目 - 小日記
北欧旅行日記10―エストニア・タリン1日目 - 小日記
北欧旅行日記11―エストニア・タリン2日目 - 小日記
北欧旅行日記12―エストニア・タリン3日目 - 小日記

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ひとつでじゅうぶんですよ


パンケーキをひとつ選ぶだけでかなり熟考したので、スティーブ・ジョブズマーク・ザッカーバーグがいたら激怒されていたと思います。

ランチとおやつの間に、散歩して行ったネコ神社。

最近外食のときは、いつもなぜか食べ過ぎてしまっていたけれど、この日は食べ過ぎることなく(お酒を飲んでいないというのもありますが)。
お昼はサラダひとつとパスタの大盛りひとつだけを注文してシェアし、パンケーキもひとつだけ頼んでシェアして食べました。
「お腹いっぱい」「ひとつでちょうど良かった」と言われたら自分もお腹いっぱいな気分になり、腹八分目でやめられて、ちょうどいい量を食べて気持ちが良かった。

夕方に帰宅したので、夜に少しランニングしました。

フッと抜ける瞬間

地元の知り合いが子どもの学校生活のことで悩んでいると聞いて、参考までに母(元小学校教師なので)に意見を聞いてみました。

Re:
それは、毎日大変。無責任のようですが、焦らず愛してあげることだと思います。
クラスに一筋縄でいかない子がいたときは、自分にそう言い聞かせてました。でも、その気持ちも長続きしなかったり、裏切られたりで、人様に言えるほどではありませんけどね。

今日、東京に帰る新幹線で母とこのやりとりをしてたんですが、こんな内容のメールが来たことにビックリしました。
こういうことを考えている人に育てられていたということをはじめて知って、大げさな表現ですが、上手く言えないですが、変な言い方ですが、「自分は大事な人なんじゃないか!?」と思ったというか、ずっと尊重されていたことに気付いた気がしたのです、、、

それでそのまま会社に行って、今日は一件打ち合わせがありまして。
わたしが「こういう意図でこうしたいと思ってるんですけど、どうですか」と熱っぽく相談すると、その言葉を受けて、相手が「それならこういうのがいいし、ああいう方法もありますよ」と同じようなテンションで返してくれる。
当たり前の打ち合わせ風景ですが、今日はそれがなぜかうれしく感じられたりして。

他にも、仕事を任せてもらったり、人が自分にかけてくれる言葉とか、自分の考えを言ってそれに対して相手が応えてくれるとか、今まで当たり前にしていたことがなぜか今日はありがたく感じられて。

そういえば、先月も先週も今週も来週も、人と遊ぶ予定がけっこうあって、全部楽しかったし楽しみなんだった。

だいぶ落ち込み期でしたが、フッと抜けました。
今日からまた元気です。