小日記

日々のちょっとしたこと

ネパール旅行1日目その2 世界を見ているブッダを見に行った

*これまでの日記
ネパール旅行0日目 出発前にネパールに知り合いができた話 - 小日記
ネパール旅行1日目その1 火葬場を見たりサドゥーに会ったりした - 小日記


ランチはこのお店に入ってみます。
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店内のテラス席はこんな感じでした。日当たり良好。
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メニューの表紙にもネパール料理「モモ」のキャラクターが。
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※モモとはチベットやネパールの伝統料理で、小籠包のような食べ物。

モモとポテトとコーラ……。ハンバーガーセットのように扱われているモモ。
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こんなにモモ推しなので、もちろんモモを注文。
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あと、「シズラー」と呼ばれる鉄板料理も。
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これらをDさんとドライバーさんとシェアして食べる。
ドライバーさんは取り分けられるのを待っていました。そういう暗黙のルールなのかな?と見て学ぶ。
あと、ここのレストランのウエイターはみなさん耳が聞こえない人で、それがごく普通のことみたいで、なんか良いなと思う。

お腹が満たされたところで、ボダナートを目指します。
ここパシュパティナートから15分ぐらいだったかな。

じゃーん! これが、世界を見渡すブッダの目。
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じろ。
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じろ。
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お祈りをする人。
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五体投地(倒地?)でお祈りをしている人もちらほら。それ用に、四角い板が置いてあるスペースもありました。

世界を見渡すブッダを見つめ返す人もいました。
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なんかかっこよかったスパイス屋の女の子。
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周りで寝ている犬。
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見守る鳩。
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モーゼがいたよ(海ではなく鳩で)。
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ちょっとした装飾が、なんかこわかった。
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こちらは怖くない。
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カラフルな旗がきれいです。
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何が描かれているのかと思ったら、ブッダでした。
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風にゆれてきれい。
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ストゥーバの周りはぐるっと一周、巡礼者向けのお土産屋さんに囲まれています。
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曼荼羅、たくさん売っていた。
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「世界を見渡すブッダの目」のマグネットが、岡本太郎太陽の塔に似ていてなんかかわいかったので購入。自宅の冷蔵庫に貼ろう。

せっかく世界を見渡すブッダの前に来たのに、お願い事が思いつかなくて、とりあえず「わたしを見てて!」とだけ祈っておきました。

このあと、マッサージに行って疲れを取るなど。

今日は日本のことで頭がいっぱいだったけれど、少しずつリラックスしてきました。
気持ちの余裕を持たないと、色んなこと感じたり考えたりできないなーと思います。

明日からはもうちょっとテンション高めに楽しめそうです。

ネパール旅行1日目その1 火葬場を見たりサドゥーに会ったりした

*これまでの日記
ネパール旅行0日目 出発前にネパールに知り合いができた話 - 小日記



ネパールは道が混雑しています。
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インドのデリーを思い出しました。スリや客引きよりも、まず車に注意です。

今日はさっそくDさんにガイドをしてもらうことに。
まず行ってみるのはパシュパティナート。ガンジス川の支流であるバグマティ川の川岸にある寺院です。

寺院までの道には、お店がいっぱい。
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緑の気持ちのいい場所でした。
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休んでいる人たちも。
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この先はヒンドゥー教の人しか入れません。
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ということはこのヤギはヒンドゥー教徒
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狛犬的な何か。
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大きい生き物たくさん。
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工事中。
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サドゥー(修行者)発見!
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サドゥーって思い出作りに協力してくれるの?(まさかビジネスサドゥー……?)
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100ルピー払って撮影させてもらいました。
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川岸では火葬が行われていました。
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泣きわめく女性たちや、丁寧に布で包まれた亡骸など、生々しいものをたくさん見ました。
わたしはジャーナリストではないし、胸が痛くなって好奇心が先立たず、ほとんど写真が撮れなかった。

そしてベタすぎますが、人生や自分自身について考えたりしてしまいました。
あと、飛行機で読んだ『笑いのカイブツ』のことを思い出し、才能や人の向き不向きについて色々思ったりしました。
コレです→面白すぎる本を読んで飛行機で寝られなかった - 小日記(だいぶ刺さったので感想文を刊行元に送ろうかな……迷惑かなw)

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狛犬のかわいいお尻。

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ネパール旅行0日目 出発前にネパールに知り合いができた話

羽田空港
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今回のネパール旅行。今年1月に友達とドバイに行った以来の海外です。
「なんか旅行飽きたかも」と思っていたけれど、空港に来ると自然とワクワクします。

羽田から5時間。バンコクにてトランジット。
飛行機の乗り場が変更になっていたみたいで、ネパール人のおじさん4人組が変更後の場所を教えてくれた。
乗り場付近に行くと、ファイナルコールでした。

ネパール人のおじさんたちと飛行機に乗り込むわたし。
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我々待ちでした。すみません……。
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さようならバンコク
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機内食のお水がかわいかった。
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ネパール到着。
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このあと、ネパール人のDさんとそのドライバーさんにピックアップしてもらい、ホテルまで送迎してもらいました。

さて、ネパール人のDさんとは一体だれなのか……。
話は出発前に遡ります。

毎日通っている会社の真向いに、インドカレー屋さんがあります。
何度か行くうちに店員のTさんと話すようになり、あるとき「出身はネパールのどこ?」と尋ねてみると、「カトマンズだよ」との返事。
「わたし来月に行くよ!!」と話すと、あれよあれよという間にTさんの甥っ子であるDさんを紹介してくれる流れに。Tさん「ガイドしてもらいなよ」とか言って。

それからDさんと事前にFacebookで友達になり、グーグル翻訳を駆使してメッセンジャーでやりとりをし、今日に至ったというわけです。

車内で日本からのお土産を渡しながら「何の仕事をしているの?」と聞くと、「薬を小売店に卸す会社を経営しているよ」とのこと。
OH……。しょぼいお土産でごめんなさいね。

ちなみに家族は奥様と娘と息子がいるそうです。

楽しみつつ、適度な警戒心も心の片隅に。どうなるかしら。行ってきまーす!

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面白すぎる本を読んで飛行機で寝られなかった

深夜0時発の飛行機だったのに。
そのせいで今眠いです。

笑いのカイブツ

笑いのカイブツ

『笑いのカイブツ』
放送作家のひとの自伝的小説。
読み終わるのもったいないぐらい面白かったです。
オードリー若林のことがすっごい好きになる。
Wi-Fiのあるバンコクでのトランジット中にツチヤタカユキさんのインタビューを読み漁って、睡眠不足が加速。

お笑いに関わってるひとの本って切なさが混じってて好きです。
↓コレらも超好き。

火花 (文春文庫)

火花 (文春文庫)

プロレタリア芸人

プロレタリア芸人

字で読む関西弁てのもなんか好き。

あと、主人公の不器用さが「夫のちんぽが入らない」に似てた。
発する言葉は少ないのに、頭のなかでは色んなこと叫んでいる感じが。

ネパール行ってきます

海外行く前は、いつも親に一報を入れています。

だいたい旅行前は「どうなってもいいや」という気分なのですが、親に連絡すると「いのちだいじに」という気持ちに切り替わります。

どうでもいいけど、お母さんのLINEのアイコン怖くなってた。

なに人形……?

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オツな食べかた

「果物や魚は、安いときが一番おいしいときですよ。旬ということですから」

と教えてくれたのは誰だったか。


ひとりでもスイカ食べた。先週末。

カウンターのお寿司屋さんや小料理屋さんとかで、
「食後のお口直しにどうぞ」
「わぁスイカ! 夏ですねぇ」
「皮の黒いでんすけスイカです」
「まぁ高級」
なんてのも好きだけど、

ノースリーブに短パンで台所に立って、シンクに種を飛ばして立ち食いってのも、趣があると思うんです。

去年もスイカについて書いてた。スイカが好きなのかなぁ→ スイカが美味しくて感動した - 小日記

引っ越し準備中になぜか思い出した祖母のこと

引っ越しの準備をしてる。

最初は「もしかしてクソクソめんどくさいのでは」と不安になったけれど、もともと物が少ないのではじめてみるとそんなに大変ではない感じ。

引っ越し先の部屋は、二面窓。しかも5階で採光が良い。

そういやわたしは、ムダにお外が好きだなぁと思った。
今日、引っ越し作業の合間にコンビニのアイスをベランダで食べながら、そう思った。

幼稚園に入る前、今はもう亡くなったおばあちゃんと、家の駐車場のヘリに座ってアイスをよく食べてた。
家の中で食べればいいのに、ベンチがあるわけでもないのに、なぜだかいつもそこに座って食べてたことを今も鮮明に覚えている。
おばあちゃんは「外で食べると気持ちがいいでしょ」と言っていた。陽射しを浴びる=気持ちのいいこと、というのはそのときに刷り込まれた。

そういえば今、毎日のお弁当も、会社のデスクや休憩室ではなく公園で食べている(小ぢんまりした秘密の公園を見つけたのです)。

おばあちゃんが亡くなったとき、お葬式で、わたしが別れの手紙を読んだ。
手紙を書くにあたり、いつもはポヤーとしている母が、珍しく真剣な顔でこう言った。
「おばあちゃんは専業主婦でずっと家にいた人だったから、どんな性格で、どんな生活を送って、どんな生き方をしていたかを知っている人が、私たちよりも少ない。だから、作文でみんなに教えてあげてほしい」

あぁ、そうなんだ、大好きで素敵な人なのに、と思って寂しくなると同時に、そういう生き方もすごくいいなぁ、少ない人を大事にしながら生きる人生も、とその時思った。

今日はそんなことを思い出した日だった。