小日記

日々のちょっとしたこと

ベランダ菜園1週間

先日の帰省(親の年金額を聞いてショックを受けたけど色々考えて結局安心した話 - 小日記)で、農業って生きる力だなーと思ったので、ベランダ菜園をはじめてみました。

父のアドバイスで、

  • プランター不要
  • いま植えてok
  • 冬を越さずに収穫できる
  • 間引いた芽も食べられる
  • 失敗しにくい

これらの条件を満たす、ホウレンソウとベビーリーフを育てることにしました。

本当はもっと食べ応えのある野菜を育てたいですが、最初に失敗するとモチベーションが続かないので欲はかきません……。

で、種をまいて1週間で、こんなんなりました。

左のベビーリーフなんて、もう食べられます。
ちなみにこの土、袋に穴を開けてそのまま種を植えて育てることができるので、プランター要らずです。物を増やしたくない人にピッタリ。

毎日すごい勢いで成長してたんで、当たり前ですが「植物も生きてるんだなー」と思わされました。

ちなみに室内にいる観賞用のクルシアロゼアさんも、剪定したところから新しい葉が。

でもかわいそうであまり剪定できてない。プロにやってほしいです。

一人暮らしのわたしがネコを飼うまで 〜なぜネコを決められないのか〜

✳︎これまでのあらすじ
1, 一人暮らしのわたしがネコを飼うまで 〜保護猫カフェに行ってみたの巻〜 - 小日記
2,一人暮らしのわたしがネコを飼うまで 〜赤西仁と星野源ならどちらを選ぶ〜 - 小日記

これまで保護猫カフェに2度(トータルで3時間)行きましたが、どのネコがほしいか決められる気がしません。
友達や知り合いにこの話をすると、「ふだんは思い切った決断ができるのに、なんでネコは決められないの?」と言われます。
それで気がついたのですが、わたしは、他人(今回はネコ)を巻き込む事に限っては、なんにも決断できないのです。自信があるときはゴリ押しすることもありますが……。

今までの大きな決断を振り返ってみても、正社員を辞めてフリーランスになることも、会社を作ったことも、大枚叩いてケニアに行ったことも、ぜんぶ自分ひとりのことだったのですんなり決断できました。
でも、どのネコを飼うか決めることは、ネコを巻き込むことになります。

それに、ネコのしつけが上手くできないとか、病気になるとか、予想外の悪いことが起こる可能性が大いにある。
「予測できないことに責任を負う」と決めることに腰が引けてます。

たぶん、イヌネコを一回見ただけで「この子に決めた!」って出来る人もいると思います。ペットショップや譲渡会だとそういうことが多いのかな。
自分はいちいち立ち止まり、考えてしまう……。前に進むのに時間がかかる性格なのだと、改めて思います。

そんなこんなで、今日もまた保護猫カフェに行きました。1週間ぶりです。

またシロクロちゃんが寄って来てくれた。

かわいい。ていうか、このブランケットが好きなだけ?

前回の記事(一人暮らしのわたしがネコを飼うまで 〜赤西仁と星野源ならどちらを選ぶ〜 - 小日記)で、ネコのモテテクについて書きましたが、疲れるし面倒なのでモテテクをやらずに適当に撫でたり眺めたりして過ごしました。
そしたら、逆にちょっとモテた。

分からないけど、尻尾の付け根を叩かれたりするのがあまり好きじゃないネコもいるのかな。
でも寄って来るってことは、「あまり触られたくはないが人間の暖は取りたい」ということ?

じゃれあってる。。。かわいい。。

なんか、わたしはネコに構うでも無く、ネコはわたしに懐くでも無く、フツーな感じでそばにいた感じが心地良かった。

(ちなみに、前回の記事で書いた王様ネコは、今日も隠れておりました)

この子、4月末に生まれたばっかりらしい。

こんにちは、ようこそ。

大島弓子が読みたくなりますね。

秋日子かく語りき (単行本コミックス)

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綿の国星 (第1巻) (白泉社文庫)

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〜次回に続く(たぶん)〜

一人暮らしのわたしがネコを飼うまで 〜赤西仁と星野源ならどちらを選ぶ〜

✳︎これまでのあらすじ
1, 一人暮らしのわたしがネコを飼うまで 〜保護猫カフェに行ってみたの巻〜 - 小日記

前回と同じ保護猫カフェに行って来ました。

店員さんとネコ両方に対して、あまりに挙動不審になってしまうため、友達について来てもらいました。

なので、今回のわたしはこのあいだとはひと味違うぜ。

まず、ネコが寄ってくるにはどうすればいいか店員さんに尋ね、ブランケットを膝に敷いて床に座ると良いと教えてもらいました。
言われた通りやってみると、ホントに来た!

かわいー。シロクロちゃん。ずっしりとした重みがたまりません。

さらに今回は、店内を見渡す心の余裕もあるんだぜ。

ネコが寄って来ている常連ぽい人たちを観察して、わかったことがあります。
皆さんネコにモテるテクニックを使っている。

主なモテテクは下記。

  • ブランケットを膝に敷く
  • 床に座る
  • おしり(しっぽの生え際あたり)を叩く
  • レーザーポインターでネコを遊ばせる(ネコが光を追いかける)

また、前回は、一度にたくさんのネコを見たのが初めてだったため、全体を漠然と「ネコ」と認識してしまいました。
しかし今回は、一匹一匹を判別でき、勝手にあだ名を付けました。

・ドラゴン(松本大洋『ピンポン』より。顔が似ている)
・グリザベラ(劇団四季『キャッツ』より。模様が似ている)
・お習字(しっぽの先だけ黒くて筆みたい)
・カギしっぽ(しっぽがくるりと一回転している)
・王様(黒くて毛がふさふさ)

で、わたしは容姿としては王様ネコを気に入ったんです。
それで店員さんに、王様ネコの性格を聞いてみると、懐かせるのはかなり難しいとのこと。抱っこするのも大変で、病院などに連れて行かなくちゃいけないときは一苦労。
確かにカフェ内でも、キャットタワーの上のほうで佇んでいて、人間と触れ合ってませんでした。

帰り道で、友達とこんな会話をしました。

私「それでも王様ネコがほしいな」
友達「はじめに寄って来てくれたシロクロちゃんのほうがいいんじゃない?」
私「シロクロちゃんは誰にでも懐くじゃん。誰にも懐かないか、自分にだけ懐くのがいい」
友達「誰にも懐かない赤西仁よりも、みんなに懐く星野源のほうが、一緒にいて楽しいよ」
私「見た目が特徴的なほうが好みだし」
友達「普通でもぜんっぜん可愛いって」

確かに、友達がシロクロちゃんを推すのも分かる。
シロクロちゃんはわたしがほとんどモテテクを知らないときから寄って来てくれた。モテテクに惑わされず、ありのままのわたしのところに来てくれたわけです……。

でも王様ネコのほうが見た目がタイプ。
また何度かこの保護猫カフェに行って、考えることにします。

〜次回に続く(たぶん)〜

白い傘買った

雨の日が多いので。

白というかアイボリーだけどね。
ワーイと喜んでいたものの、もしかして日に焼けて色が変わってしまうかな。

家の中でゆいいつ飾り気がある玄関。

傘立て無くていっか。

それは質問ではなくぼやき

実家のほうは毎日雨です。

「なんでずっとこんな天気なのー」
とぼやくと、父が、

「太平洋にある夏の高気圧が弱く、オホーツク海にあるオホーツク海高気圧が強いから寒いんだね。
オホーツク海高気圧が強いと、太平洋側沿岸に海から陸に向かって、湿った東の風が吹く。
それで雨や霧の日が多くなって、日照時間が短くなるんだよね〜。」

とマジレスされた。
(東北の人はお気づきかもしれませんが、この現象は「やませ」のことですね。やませとは→ やませ - Wikipedia

「なんでずっとこんな天気なのー」は、
「雨ばっかで寒いしイヤになっちゃう」という意味であって、
「どうして夏なのに雨が多くて寒いのかな?」という理科の質問ではないぞ。

でも勉強になりました。

今日のごはん

親の年金額を聞いてショックを受けたけど色々考えて結局安心した話

うちの実家、それなりにお金があると思ってたんです。
最近も、洗濯機を買い換えてたし、壁紙をリフォームしたりしてたので。

しかし、このお盆に帰省をして、親の年金額をはじめて聞いて、地味にショックを受けました。

まぁ、だいたい見当はついてたので、金額にビックリというよりも、「やっぱりそうなんだ(少ない…)」というショックです。
不安定な職&貯金ゼロのわたしが、「少し仕送りしようか?」と言ってしまったほどです。

しかし、「お金が必要だったら仕事辞めてないわ」と言われて、妙に納得。
確かに、再雇用を断っていたふたり。

なのでまぁ、働こうと思えばどこかしらで働けそうな気がします。

あと、わたしが安心している理由がもう1つあります。
食べものを自分たちで作れるのです。

玉ねぎ採れすぎてる。

タンパク質とキノコ・海藻類以外はほぼうちの畑から。


ま、「野菜は買ったほうが安い」とのことですが。
それでも、食べ物を作れるって、いざというときへの安心感があるなーと思ったんです。
家のローンは払い終わってるそうなので、あとは食べ物があれば生活は送れるし、豊かでいられる。

わたしもベランダ菜園からやってみたいなーと思いました。
父ほど本格的じゃなくても、ちょっと農業のことが分かったら、生きる力がついていく感じが楽しそう。

一人暮らしのわたしがネコを飼うまで 〜保護猫カフェに行ってみたの巻〜

✳︎これまでのあらすじ(本記事が第1回ですが)
野生動物を見るためにひとりでケニアに行くほど動物好きなのに、今まで金魚しかペットを飼ったことのないわたくし。
先日の引っ越しで、ようやく「ペット可」物件に住むことに(そのときの葛藤についてはこちら→ おうち決めました - 小日記)。
あとはネコを飼うだけ!のはずだったのですが……。

前述の通り、今までペットを飼った経験がないため子猫から育てる自信がなく、大人ネコを飼おうと心に決めています。
いろいろ調べて迷いましたが、一応動物好きとして、保護ネコをもらうのがいいんじゃないかと考えています。

ネコを2匹買っている先輩にも相談してみたところ、こんな回答が返ってきました。

  • 保護猫カフェで大人ネコをもらうというのは良いと思う
  • やはり子ネコの人気が高く、大人のネコは貰い手が見つかりづらい
  • 大人ネコだとなかなか懐かない可能性がある
  • コミュニケーションをとれるネコのほうが飼ってて楽しいと思う
  • でも、不愛想なネコが徐々に懐きだしたら可愛くて抱きしめちゃうと思う

自分に興味がなく懐かないネコ……他人みたいなネコと、同じ空間で暮らすってのも悪くない気がしています。

それでまぁとりあえず、保護ネコカフェに行ってみたわけです。

しかし……。
「ネコ大好き」「ネコ飼いたい」「ネコもらうぞ」と思って行ったのに、どのネコがかわいいのか、分からなかったのです。
「彼氏ほしい!」と思って合コンに行ったのに、いざ合コンが始まってみると「あれ、彼氏ほしいんだっけ」となる気持ちを思い出しました。

戸惑いながらネコを眺め、ちっとも触れず30分が終了。
自分からネコを追いかけまわしたりして、猫カフェの店員さんに「この人には譲渡できない」と思われるのをおそれて、じーっと身動き取らずに過ごしてしまいました。
だから写真が一枚もありません(泣)

帰り際、レジに店長っぽい優しそうな人がいました。
「ネコもらいたいんですがー」とフランクに言えばいいのに、ここでもまた「この人には譲渡できない」と思われるのをおそれて、しっかりものを演出。……のはずが、「保護猫の引き取りを検討しておりまして、ご指導頂けませんでしょうか!」とかしこまりすぎて、仲良くなるきっかけを逃してしまいました。

そんなこんなで、はじめての猫カフェは、不器用を発揮して終わりました。

帰りに、猫カフェの近くの中華屋で坦々麺を食べて帰りました。

なんてことない中華屋でしたが、猫カフェで写真が撮れなかった悔しさから、店構えまで撮影してしまいました。

坦々麺を食べながら考えました。
「飼うぞ」と決めてネコを目の前にしたらどのネコが良いのか分からなくなったのは、ネコのことをよく知らないからである。
生物的な特性や、この保護ネコカフェにいるネコたちの個性を、まずは知ろう。

そう心に決めたのでした。

〜次回に続く(たぶん)〜