スリランカ旅行4日目・ウィルパットゥ国立公園
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スリランカ旅行1日目 ・ニゴンボ - 小日記
スリランカ旅行2日目・ニゴンボ→ウィルパットゥ国立公園 - 小日記
スリランカ旅行3日目・ウィルパットゥ国立公園 - 小日記
今日もサファリに行く。
朝5時起きで、6時にこのジープに乗って出発。
昨日と同じく、ドライバー兼ガイドはDさん。
ホテルのオーナーに「彼は素晴らしいドライバーだよ」と伝えると、「もちろん知ってるよ」とのこと。
実は彼は貧しい家の生まれだけど、優秀なのでこの仕事を任せているらしい。
オーナーはDさんのことを「国立公園のことは何でも知ってて、写真の才能もある」とベタ褒めしていて、なんとなくわたしもうれしくなった。
そういえば、Dさんはバズーカみたいな高級カメラはどうやって手に入れたんだろう。
行きの車中で聞いてみた。
すると、ウィルパットゥ国立公園に撮影に来たカメラマンから譲ってもらったらしい。
カメラマンのドライバーを1〜2ヶ月ほどDさんが務めたご縁だそう。
そのカメラマンが持っていた4台のうち、使っていない1台だって。
彼はカメラをとても大事にしていて、ふだんは助手席に座布団を敷いてその上に、わたしが助手席に座るときは自分の膝の上にカメラを乗せている。
カメラも彼のものになって本望だろうと思う。
さて、この日最初に見ることができたのは、ハイイロオナガザル。
ハチクイ。
アオバト。
イシチドリ。
クロサギ?
カワセミ。
マダラジカは今日もかわいい。
リクオオトカゲ。これは交尾中らしい。
今日もヒョウが見れてうれしい。
ジープに慣れてて、人間が怖くないのだそう。
リラックスしすぎ! かわいい。ネコといっしょだね。
帰り際、なんとジャッカルが見られた。
今日もたくさん動物に会えた。
満足して、18時にホテル到着。
今日はランチボックスの中身を少な目にしてもらったので、夜までにしっかりお腹が空いている。
レストランでスリランカカレーを注文。
量が多い! 美味しかった。
さて、昨日からお湯が出ないホテルに泊まってるわけですが、「水だけでも寒くなくシャワーを浴びる方法(夏限定)」を編み出した。
大事なのは、体が水に濡れている時間をできるだけ短くすること。
水に濡れるから寒いのです。
だからまずは、先に髪の毛だけを洗ってしまいましょう。
次に体ですが、最初にシャワーは浴びません。
タオルなどを濡らしてボディソープを泡立てて、それで洗えば十分です。
シャワーで泡を洗い流すときは素早く!
終わったらすぐにタオルに包まります。
洗顔のタイミングは好きな時で良いでしょう。
……これがいつか誰かのお役に立つ時が来たら幸いです。
明日はウィルパットゥ国立公園最終日。
スリランカ旅行3日目・ウィルパットゥ国立公園
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スリランカ旅行2日目・ニゴンボ→ウィルパットゥ国立公園 - 小日記
おはようございます。
朝5時起きで、6時からサファリに行きます。
ホテルの人がランチボックスを手配してくれた。
ジープがホテルまで迎えに来てくれて、いざ出発。
1時間ほどでウィルパットゥ国立公園に到着。
入り口で入場料を払います。
こんな道もずんずん進みますよー。
さっそく、ゾウがいた。
朝もやの中の、仲が良いゾウ二匹。
セイロンヤケイのオス。
セイロンヤケイのメス。
インドリクオオトカゲ。
スリランカマダラジカ。かわいい。
おしり。
インドトサカゲリ。
クジャク。
インドスイギュウ。
グリーンイグアナ?
これもイグアナ?
スリランカゾウ。
スリランカヒョウ! かっこいい。写真たくさん撮った。
ランチはこの休憩所で。
サルが集まっていた。
プラスチックごみ(泣)
さて、はじめてアジアのサファリに来てみたけれど、ケニアで訪れたアンボセリ国立公園とマサイマラ国立保護区とは全くちがった。
こちらは植物が生い茂っている場所が多いため、見通しが悪く、遠くの動物を見つけるとかができない。
例えば、ケニアは砂漠、スリランカは熱帯雨林で動物を見つけるようなイメージ。
耳をそばだてて、緑が生い茂った道の両脇を凝視して、動物を見つけていくのも面白い。
ドライバー兼ガイドさんは運転しながら探しているのに、わたしよりずっと見つけるのが早い。
ドライバー兼ガイドのDさんは20歳と非常に若く、16歳のときからドライバーをやっているらしい。
「この仕事は楽しいしリラックスできる」と言っていた。
自分の仕事の好きな理由に「リラックスできる」が挙がるっておどろいたし、素敵すぎ。
わたしは肩肘張りすぎだ。
彼はバズーカみたいなカメラを持っていて、4年間のベストショットを見せてくれたりした。
鳥の図鑑を持っていて、内容が全部頭に入っているみたいだった。すごい。
18時になって、ホテルに帰ってくる。
晩ごはんは野菜スープを頼み、ランチボックスで食べきれなかったパンと一緒に食べた。
明日もサファリ!
太陽を浴びまくったせいかとても眠い。
スリランカ旅行2日目・ニゴンボ→ウィルパットゥ国立公園
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スリランカ旅行0日目 - 小日記
スリランカ旅行1日目 ・ニゴンボ - 小日記
今日はウィルパットゥ国立公園近くのホテルに移動する。
泊まっている宿の送迎で、まずはニゴンボのバスターミナルを目指す。
行きしなに朝ごはん。めちゃくちゃ辛かった。
ウィルパットゥ行きのバスの中はこんな感じ。
3時間ほどでホテルに到着。周りには何もない。
チェックインをして、部屋を案内してもらう。
「お湯はどうやって出すの?」と聞くと、なんとお湯は出ないとのこと。
このホテルにはお湯が出る部屋はないらしい。
周りには何もないし、もうここに泊まる他ない。
実は、ウィルパットゥ国立公園のサファリに参加する方法は他にもあった。
一般的なのは、ウィルパットゥ国立公園まで車で1時間ほどかかる大きな観光地・アヌラーダプラでツアーを申し込んで参加するなど。
もしその方法を取ってたら、アヌラーダプラならホテルは選び放題、ホットシャワーが出る部屋に泊まれたことでしょう。
ここのホテルのオーナーらしきスリランカマダムに「お湯がなかったら寒くない?」と聞いてみた。
すると、豪快に笑われたあと「スリランカは暑いから問題ないわよ」と返される。
彼女のこのまぶしい笑顔にやられた、わたしもイケる気がする。
それに、リスがいるし。
朝6時から夜18時まで丸一日たっぷりとサファリに連れてってもらえるし!
荷物を整理してから、昼ごはんを食べる。
カレーブッフェ。
きれいなレストランです。
日差しが落ち着くまで、レストランで読書。
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夕方から、何もない周囲を散歩してみた。
暗くなる前にホテルに戻り、晩ごはんにフルーツを食べた。
明日は5時起きでサファリです。
スリランカ旅行1日目 ・ニゴンボ
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スリランカ旅行0日目 - 小日記
7時ごろに気持ちよく目が覚める。
この日スリランカは、最高気温31度、最低気温23度。
ベッドの中で、小学生の頃の夏休みを思い出し、懐かしくて心地よい気分に浸る。
わたしの地元・東北の夏ってこんな感じの気候だ。
おおらかな気分になり、間違えてニゴンボの宿を予約したことも「まぁいっか」と思えた。
滞在期間は1ヶ月もあるし、スリランカは小さいし(北海道より面積が少ない)、わたしが間違えたことで困る人もいない。
シャワーを浴びて、もう一つミスに気付く。
なんと、シャンプーとコンディショナーではなく、シャンプーを2つ持って来ていた。
1ヶ月分のつもりだから、けっこう大きいぞ……。
でも、穏やかな気持ちで「持ってきたのがシャンプーのほうでよかった」と思えた(笑)。
コンディショナーは現地調達しても問題なさそうだけど、シャンプーだと髪がキシキシになりそうな気がするから。
ロビーに行って、宿の人に「1ヶ月をどう過ごすか」について相談してみる。
すると、とても親切に相談に乗ってくれて、ざっくりと下記のプランでいくことにした。
ニゴンボ→ウィルパットゥ国立公園→ダンブッラ→キャンディ→ヌワラエリヤ→スリーパーダ→エッラ→ヤーラ国立公園→ゴール→ヒッカドゥワ→コロンボ。
名付けて「遺跡とか無視、自然大好きプラン」です。
このあと、宿の人がお客さんをニゴンボ市内まで送迎するというので、ついでにわたしも同乗させてもらった。
途中でブランチ。
ビーチで降ろしてもらい、海沿いを歩く。
足を波に濡らしながら歩くのが気持ちいい。
そんなにはきれいじゃないし、客引きがけっこういたけど、良かったよ。
途中休憩したカフェ。
海を離れ、薬局に行ってコンディショナーを買ったり、スーパーで水や果物を買ったりした。
値段が書いてあるお店での買い物って楽ちんだ。
その後またカフェで休憩。
スリーウィーラー(トゥクトゥクのスリランカ版)のおじさんに、行きたかったカフェとはちがう場所に連れていかれたけど、とても素敵なところだった。
ありがとうスリーウィラーのおじさん
気を抜いていて「アイスコーヒーください」と言ってしまい、バニラアイス味の甘ったるい何かが来てしまった。
この間違い何回やれば気がすむんだろう……。
バナナケーキは甘さ控えめで美味しかった。
ボーッとしてたら、ケーキをひとつカラスに持っていかれました。
本当にボーっとしすぎです。
帰り、バスターミナルに向かう途中、適当なネイルの店に入って足の爪をきれいにしてもらったりした。これからほぼサンダル生活になるのでね。
↓それにしても、これは何屋さんだったんだろう?
もろもろの用事を済ませ、ローカルバスのターミナルへ行く。
さまざまな身なりの人が乗ってきて、いまわたしが東京で裕福な暮らしができていることに感謝の気持ちが湧いた。
バス停から宿まではまたスリーウィラー。
めちゃくちゃ迷われたけど無事に着いた。
明日はボーッとしないで過ごせるか。
スリランカ旅行0日目
バンコクで7時間のトランジット。
少しバンコク市内に遊びに出ようと思って、乗り換え時間の長い行き方を選んだ。
しかし、この日わたしは何にもやる気が出ず、空港でダラダラ過ごした。
したいことが何にもない。
スリランカのガイドブックを見てもテンションがあまり上がらない。
出されるままに機内食を食べ、中途半端に残す。
飛行機に乗ったり降りたりしながら、不安に思うことがひとつあった。
それは「また働きたい」と思えるかな?ということ。
今まで自分は、仕事が好きなほうだったと思う。
というか、好きなこと以外できない性格なので、好きにならないと困る。
また好きになれるのかな。
とりあえず今は、やりたいことが何も思いつかない。
人から見たら、「疲れてるんだね」と思うでしょう。
わたしもそう思う。
しかし、自分のこととなると、「この疲れが取れたら、もとどおりになれるのか?」と漠然とした不安に襲われるのだった。
深夜0時にスリランカのバンダラナイケ空港に到着。
以前来た時は簡素なつくりだったのに、改装されて立派な空港になっていた。
空港の外で、予約をしていた宿のドライバーさんと落ち合う。
30分ほどして宿に到着。
あれ?近いな?と思い、Googleマップで位置を確認する。
なんと、コロンボの宿を予約したつもりが、まちがえてニゴンボの宿を予約していた。
コロンボは大都市、ニゴンボは田舎のリゾート。
やる気がないとこんなミスをする。