夏の虫子ちゃん
よく一緒にご飯に行くお姉さまに、自分の話をしたあとに「飛んで火に入る夏の虫子ちゃんね」とコメントされてわははと笑ったけれど、つまり「おバカさんね」ってことだよなぁと後から気付く。
仕事の打ち合わせが終わって、直帰だったので青山から表参道まで歩いた。
何かを言って後悔したことがないのは、言うことによって何かが変化するリスクよりも、言ったことで自分がスッキリするほうが大事だからかもしれない。
自分の素直でストレートな性格に振り回されて疲れることもあるけれど、聞き入れてもらえる場合なら、消耗はしないなー。
って、歩きながら思った。
左墓地、右テニスコート、奧高層ビル。都会って感じ。
低い場所にいた、もう鳴いてなかったセミ。子孫は残せたかい。