ヨーロッパ鉄道旅行4―ベルギー・ブリュッセル1日目
↓昨日までの。
ヨーロッパ鉄道旅行1―オランダ・アムステルダム1日目 - 小日記
ヨーロッパ鉄道旅行2―オランダ・アムステルダム2日目 - 小日記
ヨーロッパ鉄道旅行3―ベルギー・アントワープ1日目 - 小日記
* * * * *
今日はアントワープを出て、ブリュッセルに行く。
まずは鉄道でブリュッセル南駅へ。ここで荷物をロッカーに入れて、また鉄道に乗り、ブリュッセル中央駅へ。
駅のホームにかっこいいコスプレの人がいた。
ブリュッセル中央駅内はこんな感じ。
まずは、街歩きの拠点になりそうなグランプラスに行ってみる。
綺麗な建物。しかし、ものすごく観光地化されてもいる……。
街を歩くと、こういうお土産屋さんばっかり。
ワッフル屋さんもたくさんある。どのお店も、値段も売っているものも同じ。
観光客のツアーもたくさん。
以前行ったイタリアのローマも観光地化されすぎた雰囲気で、つまらない気持ちになったのを思い出した。
気持ちが沈んでいくのを感じながら、触ると願いが叶うというセルクラースの像を適当に撫で、適当に平和を願う。
ギャルリー・サン・チュベールも一応見る。
ベルギーのアイドルだという小便小僧の像を目指す。
街には「I love ブリュッセル」みたいなお土産屋さんとワッフル屋さんが溢れてる。
どんなときも楽しもうとする精神は一人の時には発動しないし、人から「好き嫌いがはっきりしすぎ」とか「すぐ判断しすぎ」など言われることを思い出し、ブリュッセルの街だけでなく、自分のことも嫌になった。
小便小僧の前はこんな感じ。
もうやだ(泣)。
自分の機嫌ぐらい自分でとろうと、気を取り直して路上ミュージシャンの演奏が聞こえるお店でランチとする。
ベルギーの良いところのひとつは、路上ミュージシャンの演奏がみんな上手なところ。
ラザニアってどうしてこんなに元気の出る味がするんだろう。
食べて元気を取り戻し、教会巡りと街歩きをすることにする。
まず、サン・ミッシェル大聖堂を目指す。地元民っぽい母娘に道をたずねると、途中まで案内してくれた。「ブリュッセルには何日滞在するの?」と聞かれ、今日だけなんですと答えると、「あなたはラッキーガールね。今週で晴れているのは今日だけよ」と教えてくれた。少しうれしい気持ちになる。
サン・ミッシェル大聖堂に到着。
やっぱり教会は素敵。
感動して、小さいマリア様の人形を買う。
次に、聖カトリーヌ教会。
ここは中に入れなかった。
次に、聖ジャン・バプティスト・オ・ベギナージュ教会。
ここは怖い感じがしたので、ささっと出る。
最後に、通りすがりにあった名もなき教会。
白い花がきれい。
さて街歩き。
証券取引所の前ではダンスバトル?が行われてた。
変な銅像。
パーティグッズのお店を発見!
中はこんな感じ。
コンセプトがめちゃくちゃ(笑)。
また路上ミュージシャンを発見。
みんな上手なのでお金入れちゃう。
街を一通り見終わった頃には、沈んだ気持ちはなくなっていた。
荷物を取りに、そしてパリを目指すべく、ブリュッセル南駅へ戻る。
自家発電のコンセントがあった。ナイスアイディア!
カフェで電車の時間までだらだら待つ。
フランスのガイドブックに付いていた地図を家に忘れて来たことに気付く。その地図にホテルの場所をメモしてきたので、それがないとホテルまで行けない可能性大。
ここのカフェにはwifiがないから調べられないし……。でもホテルの最寄り駅はわかっているので、まぁ何とかなるだろうと高を括る。
18時のパリ行きの鉄道に乗り、1時間ほどで到着。
メトロに乗って、ホテルの最寄り駅を目指す。
駅には、様々な服装の人、そして様々な肌の色の人がいた。
正装の人、ヒッピーみたいな人、文化服装学院みたいな服の人……。共通しているのは、なんとなくみんな品がいい感じがすること。
これだけでパリが少し好きになった。これが街の雰囲気なのかな?
ホテルにも無事に到着できた。
ホテルの隣には素敵なバルが。眠かったけど夕食を食べた。
ラムおいしい。
いま、パリは夜の10時、日本は朝の5時。
✳︎他の旅行関連の記事もどうぞ→ 旅行 カテゴリーの記事一覧 - 小日記