小日記

日々のちょっとしたこと

最近読んだ本14冊、これから読む本2冊

Amazonに勧められるがままに本を買っていたらこんなことに。

アルゴリズムによってオススメされたものだからか、いつもの自分セレクトよりも脈絡があるように見える。

 
◆読んだ本
『私を連れて逃げて、お願い。』

あまり漫画を読んでないのであれですが、わたしのなかでは今年で一番おもしろかった。

おうじのシリアスなセリフと、ひめのメルヘンな発言がシンクロするときがあって、そのたびにグッときてしまう。
 
 
『波よ聞いてくれ』 
波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンKC)

波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンKC)

 

 おもしろかった!主人公が魅力的すぎる。

 
 
『おとなの味』 
おとなの味 (新潮文庫)

おとなの味 (新潮文庫)

 

 これは再読。平松さんは「食べることそのものが好き」って感じがするのが素敵です。高級な料理に詳しい、とかでなくて。

納豆とか豆腐とか、庶民的な食べ物の描写が特に良い。不味いものを食べてしまったときの自分の励まし方とかも愛らしいです。
 
 
『くまちゃん』 
くまちゃん (新潮文庫)

くまちゃん (新潮文庫)

 

これはAmazonのオススメではなく、幼馴染のMちんに教えてもらった短編集。

おもしろかった!全部恋人にふられる話で、第1話で主人公をふった人が第2話の主人公になり、第2話で主人公をふった人が第3話の主人公になり……というふうに続いていく。
ふる側は、毎回主人公(ふられる側)から見て「よく理解できない人」として描かれている。だから、ふる側の人が誰かを好きになるところがいつも想像できないのだけど、次の話になるとちゃんと恋愛をしているのがおもしろい。
 
 
『岡崎に捧ぐ』 
岡崎に捧ぐ 1 (コミックス単行本)

岡崎に捧ぐ 1 (コミックス単行本)

 

 おもしろかった! 岡崎さんの家庭が複雑なのに、ひたすら明るいのが良い。たまに切ないからキュンとする。

 
 
『恋は雨上がりのように』 
恋は雨上がりのように 1 (ビッグコミックス)

恋は雨上がりのように 1 (ビッグコミックス)

 

 おもしろかった。2巻がまだ届かない。

主人公はなぜ店長のことを思い続けるのか、わたしにはよくわからなかった(好きになったきっかけはわかる)。読み進めるうちにわかってくるかな。
 
 
花のズボラ飯(3)(書籍扱いコミックス)

花のズボラ飯(3)(書籍扱いコミックス)

 

 待ってました3巻。おもしろかったし大好き!料理好きだけどズボラなわたしは共感する部分が多いです。

 
 
『亜人ちゃんは語りたい』 

どの亜人ちゃんもかわいい〜。

 
 
『隣の女』
隣りの女 (文春文庫)

隣りの女 (文春文庫)

 

 表題作のラストシーンの、峰子と旦那さんのやりとりが好き。

 
 
『ウケる日記』 
ウケる日記

ウケる日記

 

 すっごい面白かった。水野敬也さんって前から大好きですごいと思っていたのだけど、この本を読んでもっとそう思うようになった。どうすごいのか説明するのが野暮なくらい。

 
 
『水色の部屋』 
水色の部屋<上>

水色の部屋<上>

 

 おもしろかったけどつらかった。。。上巻しか読んでなくて、先の展開が気になるけどレイプの描写が苦手なので、下巻が読めない。誰か代わりに読んであらすじを教えてほしいな。

 
 
『アル中ワンダーランド』
アル中ワンダーランド

アル中ワンダーランド

 

 最高に笑った!

 
 
『ぼくらのへんたい』 
ぼくらのへんたい(1) (リュウコミックス)

ぼくらのへんたい(1) (リュウコミックス)

 

 おもしろかった。絵がかわいい。展開がよめなくて先が気になる。

 
 
『東京タラレバ娘』 
東京タラレバ娘(3) (KC KISS)

東京タラレバ娘(3) (KC KISS)

 

 おもしろかった! 以前に1巻を読んだときはあまりピンとこなかったのだけど、2,3巻からおもしろさがわかってきたので嬉しい。

友だちと感想を話し甲斐があるのも良い。
私としては、「〜たら」「〜れば」を実際に選択していたとしても、経過が違うだけで結果は同じになるものだと思う。もし違う結果になったとしてもそれは等価で、つまりどの選択肢をとってもだいたい一緒じゃない?と思ってる。
でもお友だちは、「いや選択が違うんだから同じであるわけがない。選択に自信がないときは等価だと思いたくなるのだよ」と言っていて、本の感想が私へのダメ出しに変わったところでゴング!
 
 
◆これから読む本
どちらもAmazonではなく人にすすめられたもの。
 
『聡明な女は料理がうまい』
聡明な女は料理がうまい

聡明な女は料理がうまい

 

 料理を作りすぎたときはいつも、ルームシェア相手のYピーにおすそ分けをしているのだけど、その出来に感激して貸してくれた。うれしいことを言ってくれそうな本だ。

 
 
岡村靖幸 結婚への道』
岡村靖幸 結婚への道

岡村靖幸 結婚への道

 

 幼馴染のMちんがすすめてくれた。Mちんは「この本、大丈夫だよ」と言っていて、「大丈夫だよ」という言葉で本をすすめられたことがはじめてだったので、それがみょうに可笑しくて買ってみた。

 
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勧められないと本を買わないし、自分で選ぶのは面白くないので、おすすめをお待ちしてます。
ゆるく読める漫画が今の気分です。