プサン旅行3日目―チャガルチ市場と甘川洞文化村(珍スポットかも?)
↓昨日までの
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日曜日なので、ホテルの向かいにある教会のミサに行ってみた。
聖書の朗読や賛歌などふつうのミサでしたが、司祭の説教の抑揚が激しすぎてちょっと怖かった……スピーチテクニックの文化の差なのでしょうか。もちろん何を言っているかわからないのだけど。
おかげで、あまり敬虔な気持ちにはなれなかったよ。
このあとは、遅朝ごはんを食べにチャガルチ市場へ。暑さに耐えきれず、タクシーで行っちゃう。
どこまでも続く市場のなかで、直感でこのお店に決めた。
このにおいにつられて。
おじさんが店頭で魚をさばいています。
にぎわう店内。
焼き魚定食。太刀魚とカレイかな。
チゲもついてきた。わーい。
満腹でお店を出て、市場を見学してみる。
エイ。
イカとタコ。
エイリアン。
内臓をとられた魚。
貝。
甲殻類。
貝の中身とか。
市場は室内にもありまして。
魚をさばくおばさん。
勝者の食べ物・エビ。
素早くイカをさばいてく。
冷えた魚。
すぐそばにはもちろん海。
あ―楽しかった。
つぎは今日のもう一つの目的地・甘川洞文化村へ向かいます。が、その前に、暑いのでカフェに入ります。
昨日までの反省(暑すぎて早々に疲労)を踏まえ、日差しの強い12~16時はなるべく室内で過ごすか移動時間にあてることにしました。
さて、15時半を過ぎ、甘川洞文化村に行きます。タクシーで15分ぐらいで到着。
甘川洞文化村は、「釜山のマチュピチュ」と呼ばれており、いま若者に人気の観光スポットなのだそう。若い日本人観光客はここを目的に訪れる人も多いのだとか。アート作品が町中に点在している村で、香川県の直島みたいな感じらしい。
というわけで、地図をゲットし、さっそく順路の通りに歩いてみます。スタンプラリーもあるので頑張るぞ。
雰囲気としては、裏原宿のあたりのようでもあり。
チマチョゴリを着ている人もいましたよ。
アップダウンが激しく、こんな階段を上り下りします。
歩き出して5分。アートを見ていて、「やばい……わからないかも」と思ってきた。
ここからは、アートがよくわからない浅学非才なわたしが漫然と撮影した作品をご覧ください。
ついでに、4月のケニア旅行で訪れたマサイ人のマーケットのお店の看板もご覧ください。
プサンに戻ります。
途中、大行列があったので何かと思ったら、
星の王子様との撮影スポット。
『星の王子様』を読んだことがないのだけど、釜山は何かゆかりの地なのかな? サン=テグジュペリとミヒャエル・エンデの違いもわからないぐらいの知識レベルなので、スルーしてきてしまった。
こういった作品を2時間ぐらいかけて見て回ります。時にはこんな民家の路地裏などを歩いたりも。
ネコもいたよ。
途中何度も心が折れそうになりましたが頑張ってスタンプをコンプリート。
もう日が暮れています。
帰りはまたタクシー。ホテルの最寄り駅まで帰ります。
ロッテ百貨店に立ち寄ったら、お水のショーをやっていた。
大きなかき氷を食べました。
大きさに驚いて周りを見渡すと、みんな2人で1個食べてるのね。
ホテルに戻り、英文学部卒の友だちに電話をかけて「星の王子様って韓国にゆかりがあるの?」と聞いてみた。すると、ゲラゲラ笑って「聞いたことないなぁ」と言っていた。
じゃあ甘川洞文化村で見た星の王子様推しはなんだったんだろう?
さらに「ミヒャエル・エンデはドイツ人で本が厚い人、サン=テグジュペリはフランス人で本が薄い人」と違いを教えてくれて、「星の王子様は大人になってから読むと良いっていう人が多くてケッて思ってるかもしれないけど、本当に素敵な本だよ」とオススメしてくれた。
別にケッとは思ってなかったけどさ……この機会に読んでみようかな。
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