小日記

日々のちょっとしたこと

1986年生まれからみた椎名林檎

リオ五輪の閉会式がカッコよくて、YouTubeで何度も見てる。

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そして椎名林檎が改めて好きになり、最近また聴いてる。

わたしたちの世代だと、好き嫌い関係なく女子はだいたい椎名林檎を通ってると思う。
聴き始めた頃はちょうどよく幼くて、聴いている音楽によって人をカテゴライズしたり、それを俯瞰で見たりすることを知らなかったため、「椎名林檎を聴いてる≒メンヘラっぽい」みたいなイメージも当然知らなくて、抵抗なく入れた気がする。てか、もはやそのイメージ自体が古くなってそう。「椎名林檎とか聴いてる系のメンヘラ」っていうカテゴリ分けが素直にわかる人は35歳以上ぐらいでしょうか。

当時のおとなの人たちは「すごい新人が出てきたぞ」と思ったそうですが、リアルタイムで聴いてた思春期女子の衝撃はたぶん少し違っていたように思う。
もちろんその時はこのように言語化できていなかったけれど。声高らかに「好きだ」とか「愛してる」と歌うのではなく、「ありのままのあなたが好きだし存在価値がある」と思っているような距離感にキュンとした記憶がある。かと言って日陰の女になるわけではなく、自ら意思決定をして片思いをしてる感じに、当時の多感な女の子たちは「かっくいー!」と思ったのではないでしょうか。
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↓この曲を聴いた時、『幸福論』ぽいなーと思ったよ。

透明人間

透明人間

 

あとはこの辺が好きです。
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絶体絶命

絶体絶命

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「据え膳の完成を待って 何とも思わないふりで笑う」って歌詞がカッコよすぎてカラオケで歌うたび笑ってしまう。

 

全アルバムを聴いたわけではないですが、一番好きなアルバムはこれです↓

Sports

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