小日記

日々のちょっとしたこと

上海蟹の朝

「小さいのに高い!」

上海蟹をはじめて食べに行ったときの感想。

以前付き合っていた恋人の上司がグルメな人で、「秋にはいつも上海蟹を食べるんだ」と、その上司から上海蟹の存在を教えてもらったのだった。
その人と知り合ったのは23歳の時で、恋人の仕事が終わるのを呑みながら一緒に待っててくれたこともあった。そういえばご家族とみんなでコストコに行ったりもしたなぁ。
わたしはもう30歳ですが、未だにその人以外の「彼氏の上司」という存在を知らない。知り合ったときは世間知らずすぎる大学生で、そんな距離感の関係が特別なことだと気付いていなかった。その人はもう亡くなってしまって会えないけれど、もし生きてても会えることはあったのだろうか。

なんでその人のことを思い出したかと言うと、くるりを聴いてたら上海蟹の歌があったから。歌を聴いてしんみりすることっていくつになってもあるんだね。

最近「自分の変化や成長を自覚していないのでは」と人から言われて(いい意味だったので嬉しかった)、でも自分では何も変わってない気がするので難しい。

上海蟹を食べた日の日記。4年も前。
11/17 劇団ブラジル - 小日記
当時の彼と友達と出かけた日だ。楽しそう。何も変わってない気がするけど変わったのかな。

あ、その上司のことを書いてる日記があった。
4/18 安心 - 小日記
会社に戻ってるってことは、ちょっと無理して会いに行ったんだな。