ベトナム旅行3日目その1/バックマー国立公園に行けた
*前回までの旅行日記
ベトナム旅行1日目/ダナン市内観光 - 小日記
ベトナム旅行2日目その1/モンキーマウンテン早朝アタック - 小日記
ベトナム旅行2日目その2/確認のためのホイアン - 小日記
おはようございます。
朝5時半起きで、6時半にホテルをチェックアウトしました。
今日はいよいよバックマー国立公園に行ってきます。
◆バックマー国立公園への行き方
1、ダナンのバスターミナルから、フエ行きのバスに乗る。
2、Cau Haiで降りる。
3、Cau Haiからは、タクシーかバイタク。もしくはチャーターした車でバックマー国立公園のビジターセンターへ。
ダナンのバスターミナル近くのカフェでTさんと待ち合わせ。
Tさんは「バスターミナルは家から近いのよ」とのことで、Cau Haiに停まるバスはどれかなのかをわたしに教えるために来てくれました。また、Cau Haiに着いたら、わたしが国立公園のレンジャーさんに電話をかけることになっているため、携帯電話を貸してくれました。
これ。親切すぎて涙が出そう。
Tさんはさらに、私がバスに乗る際、バスのガイドに「この子をCau Haiで降ろしてね!」と言ってくれました。そしたら、隣に座っていた子連れママさんが「私もCau Haiで降りるの」とベトナム語とジェスチャーで教えてくれました。
このママさん。英語は話せませんが、スマホに入っている写真を見せてくれたりと、車内でコミュニケーションできました。
さて、出発です。ぎゅうぎゅうになるまで乗り込みます。
途中はこんな田舎道を通りました。
2時間ほどで、Cau Haiに到着。何っもない。
国立公園のレンジャー・Cさんに電話をかけます。
Cさんはあまり英語が話せない様子。わたしも英語が話せない。しかも、電話の音声がクリアじゃない。
バスで隣だった子連れママさんは、わたしのことが心配だったようで、電話している間も横にいてくれました。それで、Cさんとの電話を彼女にかわってもらい、ベトナム語でのやりとりをお願いしました。
電話を切った後、彼女はまたベトナム語とジェスチャーで「ここにいればOK」と教えてくれました。
10分ほどして、Cさんとドライバーさんが到着。
Cさんは100種類以上の鳥の鳴きまねができるそうで、環境保護系のニュースサイトで紹介されるほどの名物ガイドさん。会ってみておどろいたのが、めっちゃくちゃ元気で明るい!大きい声で笑うから楽しい!男性ですが、大阪のおばちゃんみたいです。
Cau Haiからは、こんな田舎道を通って行きます。
ほどなくして、ビジターセンターに到着。
わぁ、テンション上がる!
わたしは日本でもどこでも、ビジターセンターという場所が大好き。解説や展示を見ながら、「今からこの生き物が住むところに行くぞ」と思うのが楽しいです。
ここからまた車で、グングン山の上のほうまで登っていきます。
ここで標高1300メートル(一番高いところで1450メートル)。
車を降りて、山道を歩きます。
鳥の鳴きまねでおびきよせるCさん。緑が生い茂っていて、鳥の写真は撮れませんでした。
この鳥がいたよ。
Cさん「この森にはとってもうるさい虫がいるんだよ、すっごくうるさいんだから! 本当にうるさくてさぁ」と言って教えてくれた虫は、セミでした。
そんな会話をしながら、虫や植物の日本での呼び名を教えていきます。セミ、たんぽぽ、つつじなど。
素人のわたしから見て、東京で毎月通っている山とパッと見はさほど変わりません。舗装された道と、山道と、獣道がある感じ。
しかし、植物ひとつひとつを見ると、全部全然ちがう。
コウモリを探しに、洞窟に入ってみます。
真っ暗すぎました! 写真は撮れませんでしたが、コウモリがたくさんいて不気味でした。
2㎞ほどの山道をのんびり歩き、眺めのいい場所へ。
バックマーレストランに行って昼食。
飲食店らしくない雰囲気だったので、「今作れるものなら何でもいいよ」と注文すると、こちらが出てきました。
美味しかった。ベトナムはどんな場所でも「これは食べられない」というのは出てこない安心感があります。
さて、お腹が満たされたところで、午後の部に出発です。
★3日目に行った場所その1
観光:バックマー国立公園
食事:バックマーレストラン
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