小日記

日々のちょっとしたこと

最近観た映画5本

感想メモです。ネタバレ無しです。

『フロリダ・プロジェクト』
公開を楽しみにしてたやつーーー。面白かった。。。超よかった。。。
こんな終わり方ありなの!?と驚いて、見た直後はあっけにとられた。
で、あとから劇中の写真やサイトを観て、「なんて世界はきれいなんだろう……」と思って泣けた。時間差で感動が来た。
↓この解説がいちばん好きです。
映画「フロリダ・プロジェクト」は何がすごいのか?映画オタクが事細かに解説するとこうなる - GIGAZINE


『パティ・ケイク$』
面白かったしカッコよかった! あらすじはシンプルでアメリカン・ドリームの話なんだけど、キャラもエピソードも濃すぎて、ポップで分かりやすいので目新しく感じられた。
最初、なぜパティとジェリ(インド系アメリカン)が親友なのか不思議に感じたが、パティがバスタード(アフリカ系アメリカン)のことを気にかけて仲間になるところで、意味が分かった。たぶん。
昨年アカデミー賞を取った『ムーンライト』は、黒人差別ではなく黒人コミュニティのなかでの性的マイノリティの差別を描いた作品だった。本作も構造はそれと似てるのかなという気がした。分かんないけど。
あと、『フロリダ・プロジェクト』でも思ったけど、貧困層はつらいね。。。ネタバレになるから書きませんが、途中で、あーそっかアメリカは医療健康保険制度が日本とちがうんだった……と思い出した。


モリーズ・ゲーム
感動した。ポーカーの勝負師やアンダーグラウンドな経営者の話かと思いきや、ヒューマンドラマだった。
人生が「第一の人生、第二の人生、第三の人生……」と続いていくとして、この作品は「第一の人生のクライマックス〜第三の人生のはじまり」を描いているストーリーという捉え方もできると思う。
で、第一の人生のクライマックスから話がはじまるので、冒頭で一気に物語に引き込まれる。
そして、第一の人生で得た自信や心の傷などが、以降の生き方に影響してくるので、観ててグッとくる。
ラスト30分が特に最高。主人公も副主人公も、どんどんカッコよくなっていく。
ケビン・コスナーは、厳しさのある優しい人の役が似合う。映画『ドリーム』を観て以来、ケビン・コスナーが出てると「キャー!好き!」ってなる。


レディ・プレイヤー1
超エンタメ! 面白かった。スピルバーグ監督の映画をちゃんと観るのははじめて。
ワクワク・ハラハラする場面、裏切り、希望、絶望、逆転、目が離せなくなる仕掛けがぜーーーんぶ詰め込んである。濃ゆい。
わたしは作品に出てくるオマージュがほとんど分からなかったのですが、それでも面白かった。『シャイニング』だけは観てから行けばよかったかな。
本作の主役が『ゾンビーワールドへようこそ』の主人公と同じ役者だったので、それが頭にちらついてあまりカッコよく見えなかった(笑)。あと、モローがサイモン・ペグだとしばらく気づかなかった!


オー・ルーシー!
久しぶりに邦画を観た。
わたしはよく分からなかったんだけど、ロッテントマトの評価は高いので、解説などあれば読みたい。


最近は以上です。
来週は『犬ヶ島』、再来週は『レディ・バード』が公開なので楽しみだなー。

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