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スリランカ旅行25日目・ヒッカドゥワ

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おはようございます。
朝8時起床。
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ホテルにて朝食。

今日は、ガイドさんについてもらってシュノーケリングをしてみる。
いま宿泊しているホテルには日本語ペラペラのツアーコンダクターのKさんが常駐していて、彼に申し込んでもらったのだ。

朝10時に、シュノーケリングのガイドのお兄さんがトゥクトゥクでホテルまで迎えに来てくれた。
このお兄さんがとても優しい人だった。
シュノーケルを選ぶときには「どの色が好き?」と聞いてくれて、「この青」とわたしがひとつを指すと、「うーん、こっちのほうがいいかな」と別のシュノーケルを渡してくれた。
だったら勝手に選んでくれていいのにと思いつつ、わざわざ聞いてくれるのが面白くて、この人いいなと思った。
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写真の右側のシュノーケルから好きな色を選ぶも、採用されず(笑)。

「いつも泳いでいるの?」と聞いてみると、「ぼくはダイバーなのさ」と言った。
もちろん英語で会話しているが、語尾が「~なのさ」に聞こえるぐらいお兄さんは爽やかだ。
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ヒッカドゥワのメインのビーチから少し離れただけで、海の透明度が高くなる。
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シュノーケリングをする前に、sinigama muhudu viharayaという、神様がいる場所に行ってみる。
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ここへ船で行く。
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降りる時も一苦労。
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ホテル常駐のツアーコンダクター・Kさんの解説によると、ここにいる神様は何教でもないらしい。
sinigama muhudu viharayaは、彼の言葉を借りると「裁判所や警察のようなところ」らしく、自分に悪いことをした相手に罰が下るように、神様にお願いする場所なのだそう。

実はこの話、ホテルに戻ってから聞いたので、訪れている間は何も知らずに見て回っていた。
Kさんに「なんか怖いね」と言うと、「悪い事していなければ怖くないでしょ」とあっけらかんと返された。

写真の左側は、スパイスをすり潰しながら、自分の身に起こったことを神様に話す場所。
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それが終わったら、ココナツを岩に叩きつける。
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これで儀式が完了。

島を一通り見終わって、いよいよ海に潜る。
わたしは泳ぎが苦手なので、ライフジャケットを装着。
ガイドのお兄さんについて岩場を泳いでみると、魚が大量にいた。
そしてなんと、昨日に引き続きウミガメまで見れた!
ウミガメの泳ぎは意外と速い。そういえば、『ファインディング・ニモ』でもウミガメの群れは高速で泳いでいたね。
サファリの動物もいいけど、近くで見られる魚も良いなぁと感動した。

1時間ほどすると疲れてきて、浜に上がる。
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おつかれさまでした。

ホテルの近くまで戻り、昼食。
変な時間に来てしまい人がいないけど、良い雰囲気のレストラン。
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チキンのロッティをいただきます。
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皮がサクサクでおいしかった。

海に入ったせいかめちゃくちゃ食欲が湧き、フードトラックでお肉も買って食べた。
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ホテルで少し休んでダラダラし、日差しが落ち着いたころにビーチを歩いてみる。

大作です。
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またウミガメに会えた!
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日の入りを見ながら、ビーチでビールを飲む。
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とても気分が良い。

ヤドカリ。
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ゆっくりとビールを飲み終えて、さて帰ろうと立ち上がると、「おーい、カメの赤ちゃん見た?」と後ろから声が。
振り返ると、ドレッドヘアのチャラそうなスリランカ人がわたしに話しかけていた。
「こっちこっち」と誘導されるがままについていくと、ウミガメの赤ちゃんがいた。
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今から海に放すらしい。
チャラそうな見た目の彼だがウミガメの保護活動をしているそうで、なんと「動物が好きそうに見えて」わたしに声を掛けてくれたらしい。すごすぎる。

暗くて写真は撮れなかったけど、ウミガメが海に戻っていく姿には感動した。
ウミガメの赤ちゃんは人間の手のひらに乗るほど小さくて、足元もおぼつかなく見えるのに、あまりにも大きすぎるインド洋を目指す。
ヨチヨチ歩きを心配そうに見つめる人々。
でも、なんだか大丈夫なように見えた。
海には天敵もたくさんいるだろうけれど、流れに乗っていけば大丈夫。

思わず「頑張れー」と声が出た。
2匹の赤ちゃんウミガメが、大きな波が来たタイミングで海へ入っていったとき、見ていた人たちから拍手が起こった。

良い気分でホテルに戻って就寝。