小日記

日々のちょっとしたこと

手作りお菓子への葛藤と憧れ

自宅近くのショッピングモールに行って、明日会う友達たちのためにチョコレートを買った。

そういえば、わたしは大学生ぐらいの頃から、バレンタインのチョコレートは手作りではなく買う派だったなぁーと思い出す。
「買ったほうが美味しいし、手作りより大人っぽい」とカッコつけていたため(笑)。

そのせいか、今になって少しだけ手作りしたい欲が湧く。
しかし、既に固まっているチョコをわざわざ湯煎で溶かして再度固め直して「作った」ことにするのも微妙だし、クッキーも地味だし、ちゃんとしたものを作るなら電動のハンドミキサーとか必要じゃん、とか考えてやっぱりやめる。

ていうかそもそも、「手作りが喜ばれる」という発想があまりできない気がする。
他人の握ったおにぎりが食べられない人だっているのに、菓子なんて……!と思ってしまう。

だからこそ憧れる手作りお菓子。
迷いなく手作りする人が素直に羨ましいし、「奥さんが作った」とか言って職場でプリンなどを配るおじさんが眩しい。

わたしはこの先もずっと憧れ続けることになる予感がする。