小日記

日々のちょっとしたこと

最近観た映画3本

『ビリーブ 未来への大逆転』
超面白かった。アメリカで史上初の男女平等裁判を起こした弁護士ルース・ギンズバーグの苦労や葛藤を描いた作品。120分のうち90分ぐらい泣いちゃってたよ。主人公の娘が、雨の中で工事現場のおじさんに言い返すシーンが痛快。最高。


『ブラック・クランズマン』
超面白かった。扱っているテーマは、今年アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『グリーンブック』と同じく人種差別。『ブラック・クランズマン』は、スパイク・リー監督本人が身を削りながら作っていたんじゃないかと感じるほど、人種差別を受けてきた人たちの痛みや辛さが生々しかった。『グリーンブック』も素晴らしくて大好きな作品だけど、それよりも踏み込んでる描写が多い。だからこそ、最優秀作品賞が発表されたときに、リー監督が席を立った(無言の抗議)というエピソードも腑に落ちる。

↑切ないシーンでかかるカッコイイ曲。


マネー・ショート 華麗なる大逆転
ちょっと古い作品。超面白かった。Amazonプライム・ビデオで観た。先ほどの『ビリーブ』に続いてまた「大逆転」……。
サブプライムローンなどの債務不履行を扱った話なので、出てくる単語が難しく、いちいち停止してググりながら観た。映画館で観てたら内容を理解できなかったと思う。
全体的にコメディタッチなせいかシリアスなシーンが印象に残る。強かな役のライアン・ゴズリングもかっこいい。最後「水!?!?」ってなるので観てみてほしい。