小日記

日々のちょっとしたこと

赤裸々に今年の振り返り

年明け〆切のものがあるので年末年始も実家で仕事をする予定ですが、年内〆切のものはすべて納品し終わったから、仕事納めの気分を味わっています。

昨年末に仕事を整理し、今年1〜2月はスリランカ滞在、4月頃から初めてどこにも属さず働いてみました。
税理士さんに心配されましたが、なんとかなりました。

大きく変わったのはやはり働き方で、新しいこともちょこちょこ試してみてました。

まず、今年はけっこう売り込みに行きました。
よく「営業するフリーランスは仕事がないということだから売れてない人、要注意」という話を聞きますが、仕事の幅を広げて新しいことするためには、実績を武器に売り込むしかない気がします。
自分をアピールするのが苦手なわたしでも、仕事をいただけることが意外と多かったです。
飛び込み営業はまだしたことないけど、機会があればやってみてもいいなぁと思っています。

いろんな仕事をしていて、「効率」についても深く考えた年でした。
今までのわたしにとって、段取りや効率の悪さは「悪」でした。
しかし気付いたのですが、効率化しているところよりも、効率の悪いやり方を採用しているところのほうが、利益を出してることが多々あります。(もちろん、バリバリ効率化してバリバリ利益を出してるところもあります)
つまり、効率化することと利益を出すことって、そんなに関係ない気がするのです。
だから最近は、効率の悪い場面に遭遇しても、あまり何も思わなくなりました。

あと、入札もやってみました。
9月に全省庁統一資格と都道府県庁資格を取りました。
せっかく資格を取ったけど、今のところ資格のいらないオープンカウンターの案件しか受注できてません。
入札については、めちゃくちゃ興味深くて面白い経験でした。世の中の仕組みがちょっと分かる感じ。
ただ、心が折れそうになるしストレスも多いので、4月までに新規案件を受注できなかったらやめるかもなーと思っています。それか、とりあえず一年は続けてみようか……うーん、悩んでいるところ。落札するのが面倒なんですよね。

それと、仙台短編文学賞にも応募してみました。
地元の文学賞で以前から気になっていて、今年は柳美里さんが審査員ということで、もし読んでもらえたらそれだけで感激です。
初めて書いたから当たり前だけど、技術がまったくないことを痛感。どうしてもプロットっぽくなってしまい、その時期はプロットと小説の違いを観察しました。
何になるわけじゃないけど、仕事以外で創作がひとつできて良かったなという感じです。中身はどうあれひとりで最後まで作れたので。

そんな年でした。
来年は、今年の1.3倍ぐらい働きたいと思ってます。それでも2018年までよりは仕事量は少ないです。
できることをやるだけでなく、もっとスケールしていく方法と方向性を模索中です。でも欲を出さず、「ケセラセラ」という気持ちでいたいので、バランスよくいきたいです。
それと、一回ぐらいは旅行するかなぁ。春〜夏頃には引越しもしたいです。

今年も可愛かったネコ。