小日記

日々のちょっとしたこと

2019-10-16から1日間の記事一覧

向田邦子について最近感じたこと

向田邦子の作品を初めて読んだのは、二十歳そこそこの頃だったと思う。 沢木耕太郎の選集に入っていた「ダウト」だった。 当時は特別に面白いと思ったわけでもなく、読書経験も今よりは浅かったので「秀逸だ」と思うでもなく。 ただ、めちゃくちゃ心がざわつ…