小日記

日々のちょっとしたこと

3/11 茶々花

仕事。

終わってから、新宿でゴハン


5人で飲むはずが、仕事の都合で3人しか来られず……。
頭がいい人と話すのはおもしろいなーと思いました。
なんかとても楽しかったな。


今日は震災から2年でした。
1年前の自分の日記に「この一年震災について色々考えることはあっても述べる機会がなくて、その話題になると私自身気を張ってしまって自ら流してしまうことも多く、話しながら気持ちを消化することが少なかった」とあったのを見つけた。一年たった今もほとんど変わってない。

去年の3/11は、友だちと「キツツキと雨」という映画を見にいきました。

感想を話しながら、「そういえば、今日3月11日じゃん! いいの?」「いいのいいの、あはは」と言って過ごしたんだった。
今日も、「ミホコちゃんの実家って宮城じゃなかった? 今日いいの?」「いいのいいの、あはは」と言って過ごした。
来年も何か予定を入れて、テレビやネットを見ずに過ごしたいな。

わたしは現地で震災を経験していないけど、あのときの、頭が真っ青になっていく感覚や、母親の安否がわからないまま2日間不安に過ごしたときのことは、できるだけ思い出したくないと思う。今まで生きてきたなかでいちばん苦しかった。

つらい気持ち悲しい気持ちは、変わらない大きさのまま、心の奥においやられていくだけなんじゃないかなって思う。
この感じって、なにかに似てる……亡くなった人を思い出すときと似てる気がする。
思い出す回数は時間が経つにつれ減っていくけど、思い出して、悲しいくてつらい気持ちになるのは、いつまでもそのときのままな、あの感じ。