5/9 インド旅行記 〜上海→デリー〜
上海で乗り換え時間が8時間もあるので、空港を出て観光してみることに。
まず両替をする。1元が何円なのかあまり把握していないまま両替してしまう。あとで気がついたけど、手数料で750円くらい取られてしまったみたい。
上海ナビというサイトを見直してみると、日本で両替してくるのがよかったらしい。
手荷物をあずけ豫園を目指す。
浦東空港からちょっと離れているけれど、いかにも中国っぽい観光地なので行ってみることに。
朝にクッキーしか食べていなくて、機内食もたべない派なので、すごくお腹がすいていた。
ファミマに入ってみたけど、どれもおいしそうに見えなくて、何も買わずに出る。
なんかまずそう‥‥。
ケンタッキーもあった。こうとっきー。
リニアに乗って龍陽路駅へ。
そこから地下鉄2号線で南京東路駅へ。そこから地下鉄10号線で豫園駅へ。
電車の中でニュースが流れていた。「有毒生姜」とか書いてあり、生姜農家の人が落胆している映像がうつされる。日本にいたら中国産は避けているのに、わざわざ上海に来てしまったなーと思う。
駅構内の広告。中国の芸人?
豫園駅につき、駅にいたおじさんに豫園の場所をたずねる。
しかし、まったく英語がわからないみたいで、中国語でまくしたてられてなんとなく方向がわかり、歩いてみる。
つぎに、女の子2人組に道を聞いてみた。
すると「日本人ですか」と言われる。なんとこの2人は日本語を勉強しているらしい。
うれしくなって、豫園のなかにある豫園商城の場所聞くと、2人は少し困ってから、案内しますと言ってくれた。
2人は四川から観光できているとのことだった。
2人とも日本語がすごく上手で、もう少しで完璧!!だった。
例えば、「ここもう豫園の一帯です」というのを「ここは豫園の範囲です」というような。合っているけどニュアンスがちょっとちがうだけって感じ。
ひとりの子は、10月から筑波大に留学するらしい。英語よりも日本語はずっとむずかしいと言っていた。
2人と別れ、南翔饅頭店というお店で小籠包を食べた。
おいしい。
電車のなかで「有毒生姜」のニュースを見たばかりだったけど、小籠包なんて生姜がなかったらおいしさ半減だし、辺見庸イズムで食べちゃった。
- 作者: 辺見庸
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1997/06
- メディア: 文庫
- 購入: 11人 クリック: 84回
- この商品を含むブログ (160件) を見る
色々なお店があった。服屋さんはH&M系の店ばっかりだった。
2時間ほどして飽きて、帰ろうと思って公安の人に「駅どこですか?」と聞くも、通じない。
「駅 station」と書いて見せると、stationの意味をスマホの辞書で調べてた。ここまで英語が通じないないとは!
そういえば、リニアの切符を買う時から今まで、なんか会話がかみ合わないし通じないような違和感があったかも。「where」とか「ハウマッチ」とかもダメ。
わたしもぜんぜん英語できないけど、全くわかんなかったんだね。
「駅はあっちのほうだよ」と指差しで教えてもらって、どこかでまがるみたいなことを言われる。
まがるっぽいところがわからず、てきとうなところでまた人に道をたずねる。
きちんとしたスーツを着た白人と、通訳っぽいアジア系の女性。この女性に聞けば間違いないだろうと確信し、英語でたずねると、「駅はをここから歩いていくとすごく遠いから、タクシーをひろったほうがいい」と言われる。
そんなに遠くまで歩いてきちゃったの!?とおどろき、いわれるがままタクシーをひろおうとするも、なかなか止まってくれない。
すこし歩いて、とまってるタクシーの運転手さんに、地球の歩き方のうしろについている中国語単語のページの「地下鉄」をゆびさす。
すると、「日本人ですか」と言われ、「駅はここまっすぐ歩いていくと5〜10分でつくよ」と教えてもらう。日本人慣れしてる人っぽかった。
駅の場所は、さっきアジア系の女性に案内されたところから、500mくらいの場所にあった。あの女性はふだんあまり歩かないのかな。
来たルートで空港までもどり、荷物をうけとり、ゴハンをたべる。牛肉のラーメン。あんまりおいしくなかった。
飛行機にのり、寝る。
しばらくして起きて、この記録をかいていると、となりのインド人に話しかけられる。ねむかったけど、話しかけられたのがうれしくて会話する。
英語が聞き取れず、何度もノートに書いてもらう。でもその文字も読めない‥‥。
なので、辞書をつかって会話する。わたしが行こうとしているデヘラドゥーンという場所はいいところらしい。
また眠くなってきたので、「もっかい寝るね」と言って寝る。
デリーの空港につき、入国カードを書く。
滞在先の住所についてちょっと気になって、地球の歩き方を確認する。「個人の住所はトラブルのもとになるので、ガイドブックにのっている適当なホテル名をかきましょう」的なことが書いてある。
私の滞在先は個人の家。もういちど最初から書き直す。
もたもたしてると思われて、空港のスタッフの人が来てくれて、最後のチェック項目をかわりに書いてくれた。
このとき、午前2時。
この日はラウンジに泊まることにしていたので、ラウンジの場所をそのスタッフの人に聞く。すると、入国審査や荷物受け取りの外にあるとのこと。
荷物をうけとって、人に場所をたずねながラウンジに着く。午前3〜8時の5時間で約していたので、3時まで近くにあったコーヒー屋さんで荷物を整理する。
以前インドに来たときに、おいしくて何度か食べたcosta coffeeのチョコチップのパンと、カフェオレを注文。パンはシナモンの風味がおいしい。前と同じ味だった。半分食べて半分つつんでリュックに入れる。
3時前にチェックイン。しようとすると、わたしが予約していたラウンジはここではないとのこと。わたしが予約したところはちがうターミナルにあるらしい。「外は暗くてあぶないから、6時くらいになったらそこにいきなさい」と言われる。その時間まで、ラウンジ内のロビーをタダでつかわせてくれるとのこと。
ロビーは、明るいしフツウのソファしかなくて、横になることができない‥‥。
でも仕方ないので、そこで朝6時までいることにする。
トイレで顔を洗い歯をみがく。
Wi-Fiが使えたので、lineでもろもろ連絡。
しばらくして本格的眠くなってきて、行儀が悪いと思いながら、ソファをくっつけて横になる。ストールをかけて、ふろしきをかけて、就寝。
ふろしき大活躍!