小日記

日々のちょっとしたこと

フレンチアルプスで起きたこと/アリスのままで

三連休のうちの2日、映画を見に出かけた。
 
・フレンチアルプスで起きたこと


7月5日(土)公開『フレンチアルプスで起きたこと』予告編 - YouTube

スマートなビジネスマンのトマス、美しい妻のエバ、そして娘のヴェラと息子のハリーは、一家そろってフレンチアルプスにスキー旅行にやってくる。しかし、昼食をとっていた最中、目の前で雪崩が発生。幸い大事には至らなかったが、その時に取ったトマスの行動が彼のまとっていた「理想的な家族の父親像」を崩壊させ、妻や子どもたちから反発や不信を買って家族はバラバラになってしまう。
(映画.com) 

すごく不思議な映画だった。最後の号泣シーンは笑えた。

町山智弘の解説も面白い。


町山智浩 たまむすび フレンチアルプスで起きたこと - YouTube

観終わってから、日比谷シャンテの地下にある「おいしいカレー工房 ひつじや」へ。

おいしいカレー工房

四谷三丁目にある大好きなお店「ひつじや」の系列店。

カレーセット食べました。すごく美味しくて幸せな気持ちになった。

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 メニュー。なぜこの書体?
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長体かけすぎです。
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で、その翌日。
・アリスのままで


映画『アリスのままで』予告編 - YouTube

若年性アルツハイマー病と診断された50歳の言語学者の苦悩と葛藤、そして彼女を支える家族との絆を描く人間ドラマ。ベストセラー小説「静かなアリス」を基に、自身もALS(筋委縮性側索硬化症)を患ったリチャード・グラツァーと、ワッシュ・ウェストモアランドのコンビが監督を務めた。日に日に記憶を失っていくヒロインをジュリアン・ムーアが熱演し、数多くの映画賞を席巻。彼女を見守る家族をアレック・ボールドウィンクリステン・スチュワートケイト・ボスワースが演じる。

(シネマトゥディより) 

すっごくよかった。。本当にいい映画だった。難病ものですが、あまり暗くなくて、全体に幸せな雰囲気が流れているのがよかった。だからこそ、とても哀しくて切なくもあるのですが……。

アリスは、自分の人生をしっかり生きてまっとうしてきた女性だからこそ、後悔をあまり感じさせず、そこまで不幸な印象を受けなかった。彼女を支えようとする登場人物がみんないい人なのも、この映画が大好きな理由のひとつ。
姉妹が二人とも母に対して優しくしようとしているけれど、アプローチの仕方が違ってすれ違ってしまうところもグッときた。
最後に誰がどんな選択肢を取るのかというオチのところも、設定の冥利で、素晴らしかった。
 
監督自身もALSを患い、先日亡くなってしまったそうなのだけど、「ここは監督の体験が活かされてるだろうな」と想像できるシーンが多々あり、それでさらに泣けた。 
 
また、パンフレットに載っている心理学者の植木理恵のコラムがとても面白かったので、ぜひ読んでみてほしい。
 
 
観終わってから、砧公園に行ってみた。
作っていったサンドイッチ的なもの。具が多い……。緑のはアボカドとエビです。
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 アスパラ過多。
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夕方は風が気持ちよかった。裏返っていたコガネムシを起こして救出してあげるなどして過ごす。
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帰りにスタバに寄った。これが食べたくて↓

www.starbucks.co.jp

しかし、本日分は売り切れていた。泣きながら帰る。