ヨーロッパ鉄道旅行2―オランダ・アムステルダム2日目
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ヨーロッパ鉄道旅行1―オランダ・アムステルダム1日目 - 小日記
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朝起きて、外を見ると天気が悪い。
しかし、だらだら身支度をしているうちに、天気が回復しそうな空模様になってきたので、アルティス動物園に行ってみることにする。
本当は、二ホンオオカミの剥製が所蔵されているという、ライデンのシーボルトハウスに行ってみたかったのでした。しかし、ニホンオオカミの剥製は展示はされていないというし、何より月曜休館なので諦めた。
アルティス動物園は、特に珍しい動物がいるわけではないようだった。数年前に、ネコがレッサーパンダの乳母をしていたのも失敗してしまったそうだし。
というわけで、特に目的もなくやってきたわけですが……、着いてみるとやっぱりめちゃくちゃ楽しい。
柵がない……!
猿山はこんな感じ。
珍しい動物がいなくても、展示方法の違いだけでおもしろい。
放し飼いのサル。触るのはNGだけど、一緒に写真を撮ってもらった。
太陽に向かって突然このポーズをしだしたので、何事かと飼育員さんにたずねると、「Enjoy sun!」とのこと。
かわいすぎやしませんか。。。愛おしい。。。
ワラビ―かな?近い。かわいい。
このあとピョンピョンはねて遠くに行ってしまった。動きもかわいすぎる。
本物は意外と小さいミーアキャット。
ぽかぽか暖かかったので、うとうと、こっくりこっくり眠りそうにしていた。でも、人が来ると音で起きて、「ミーアキャットらしくしなきゃ!」って感じで起きてシャキッとするのがかわいらしかった。
ラマかな?
見たことのない、オオカミのようなイヌのような生き物。
耳が丸くて大きいのに、体はシュッとしててかっこいい。
白いオオカミ。
遠吠えがかっこよかった。もっと大きくなったらきっともののけ姫に出られるよ。
こんなに近くでペンギンを見たのもはじめて!
近くで見るとしっかり羽毛がある。
この鳥の頭、ぜったいにフカフカ。
みんな大好きヒクイドリ。キックが強いことで有名です。
大きな鳥。
翼はこんなに大きいそうです。
この大きさで飛べるのなら、上野動物園のハシビロコウもがんばれば飛べそう。
キリンは悠々としている。
漂白したみたいに真っ白。
なぜツブツブしてるんだろう。触り心地ってどんななのか気になる。
美しい緑。
イグアナかな?「イグアナの娘」もきっと、このかわいい寝顔を見たら悲観的にはならないかも。
からまりそう。
なかまになりたそうにこっちをみている。
本当にきれいな色だなー。
展示じゃないけど、道にいた家を失ったカタツムリらしきもの。
小さい子どももいっぱいいたよ。
キモい滑り台があったり。
突然あらわれた日本庭園。
一通り見終わってから自分用お土産を買い、最後にもう一度放し飼いサルのところに行ってみた。
今度は椅子に寝て「Enjoy sun」してた。かわいすぎる。
動物園を出て、昼食はホットドッグスタンドで簡単にすませる。
ちょっと休んでからトラムに乗って、アムステルダム国立美術館に向かう。
アムステルダム国立美術館の改修工事を追う!映画『みんなのアムステルダム国立美 ...
↑本当はこのドキュメンタリーを見てから来たかった。めちゃくちゃ面白いらしい。まだDVDになっていなかったよ。
入り口には「I amsterdum」。
美術館の外観もかっこいい。
エントランス。
各国の言葉のフロアガイド。
もちろん日本語もあるよ。
北欧旅行で行った美術館同様、ここも写真を撮ってネットにアップしてOKとのことだった。それが美術館のワールドスタンダードなのかな?
さて、この美術館で一番有名なのは、レンブラントの「夜警」。
「夜警」の前は人がたくさん。
警備の人が2人もついていた。
wikiによると、この女の子が色んなことを象徴してるらしいです。
夜警 (絵画) - Wikipedia
その他、人が集まっていたのが……
「クラウディウス・キウィリスの謀議」
ガイウス・ユリウス・キウィリス - Wikipedia
「ワーテルローの戦い」
ワーテルローの戦い - Wikipedia
こんな感じで、はじめは毎回ネットで解説を調べながら見ていたのだけど(真面目なんです)、いかんせん有名な絵がたくさんありすぎるため、だんだん疲れてきてしまって……。
本当に自分でも、この美術館に来る価値のない人間だなと思うのですが。。。
考えながら見るのに疲れてからは、「集団肖像画ってなんでみんなドヤ顔をしているんだろう」とか、そんなことを考えながら見ていた。
さてここからは、わたしが漫然と撮影した作品たちをご覧ください。
馬の剥製にはちょっと興奮した。古いのに美しい。
あと、ゴッホ。
もし誰かと一緒だったら、「どの絵がいちばん良かったか」という話をすると思うので、ナンバーワンを決めることにした。
ローレンス・アルマ=タデマさんに決めました。どの絵画も物語性があって、見ていて楽しい。
ネットでググってみたら、他の絵もなんか素敵。
ローレンス・アルマ=タデマ - Wikipedia
上野とかで見る機会があったらぜひ行きたい。
最上階には古い飛行機が展示してあった。
車椅子のおじいさんが、この飛行機が飛ぶ音を口で真似をしていた。にこやかに話していたので、きっと懐かしんでいたのだと思う。
ミュージアムショップには、みんな大好きツペラツペラの絵本があった。
外の公園には、乗り心地のよさそうなブランコ。
次に、ゴッホ美術館に向かう。
ここは撮影禁止だったので、あまり写真はないです。
一通り見てから、市街に戻る。
軽く甘いものでも食べようと思って、ヌッテラのお店に入ってみた。
ワッフルを注文してみると、
大きい!これじゃ夕飯は食べられないな。おいしかったけどね。
外に出ると土砂降りの雨。折り畳み傘を出して少し歩く。
途中で、デリを見つける。
夜の中途半端な時間にお腹が好きそうだったので、お惣菜をいくつか買う。
このあと30分ぐらい歩いて、街歩きに満足したのでホテルに戻る。
明日は一日晴れますように。
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