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スリランカ旅行13日目・ヌワラエリヤ

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おはようございます。
朝7時起床。

朝ごはんはトースト。
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今日はヌワラエリヤまでタクシーで移動する。

本当は、キャンディ・ヌワラエリヤ間はのんびりと電車移動にして、車窓からの景色を楽しみたかった。
しかし、そこは人気の路線のためすでに予約がいっぱいとのこと。
席の予約をせずに乗ったとしても、超満員電車でのハードな移動になりそうなので、あっさり諦める。

バスでただ移動して1日が終わるのは味気ないなぁと思い、タクシーをチャーターして、茶畑や紅茶工場に立ち寄りながらヌワラエリヤに向かうことにした。
これはホテルのオーナーの提案。ありがたい。

一緒に工場見学に行くのは、ひとり旅をしているオーストラリア人の50歳ぐらいの女性。
ひとり旅ってあまり見かけないので(だいたいファミリーかカップル)、変わった人なのかなぁと思ったら案の定。
ずーっと喋ってて、めちゃくちゃ明るい人だった。
ホテルをチェックアウトしてタクシーに乗る際なんて、オーナーに「忘れ物はない?」と聞かれて、「もしあったらこうしてやるわ、Stupid(バカ)! Stupid!」と言いながら自分の頬を激しく叩いてゲラゲラ笑っていた。
名前を聞き忘れたのだけど、彼女の雰囲気が柴田理恵さんっぽかったので、ここから彼女のことを「柴田さん」と記載する。
さぁ、柴田さんとドライバーさんとの三人旅がスタートです。

タクシー移動はめちゃくちゃ快適だった。
地味に良かったのが、車内でかかってた音楽。
たぶんドライバーさんの趣味で、ビルボード系の洋楽が静かに流れていたのが、なんか安心した気持ちになった。
バスだと、爆音でスリランカミュージックが流れているのだ。
インドカレー屋さんで流れてる音楽を想像してもらえれば分かると思う。

しばし車を走らせて、茶畑を眺める。
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茶葉を摘む人々。
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途中で滝も見られた。
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ブルー・フィールド・ティー・ガーデンズという紅茶工場に到着。
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紅茶工場の中は、もちろん紅茶のいい香りでいっぱい。

工場見学では案内人が付いてくれた。
「茶葉は、晴れた日は◯時間、雨の日は△時間乾かします、この工場の広さは◻︎ほどあって〜」という説明があり、英語のリスニングのテストを思い出した。
重要そうな数字や情報を、あとから出される問題に備えて聞き逃さないようしなくちゃいけない、あの感じ。

茶葉には等級があるようです。知らなかった。
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見学が終わってから、柴田さんとドライバーさんとお茶。
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せっかくなので、最も等級の高い「ゴールデンティップス」と、この工場でも作られている「BOPF(ブロークン・オレンジ・ペコー・ファニングス)」を飲んでみた。
後で調べてみたら、等級が高いほうが美味しいとか品質がいいというわけではなく、茶葉が若いほうが価値が高いとされている、ということみたい。

しばし3人で談笑。
わたしが「このあとはゴールやヒッカドゥに行く予定」と話すと、二人がアドバイスをくれた。

柴田「ヒッカドゥはうるさいわよ、あそこはクラブやサーフィンの、ビーチカルチャーの街なのよ」
ドライバー「ゴールは人が多くて微妙だね、ただの大きな街だから」
柴田・ドライバー「ミリッサとベントタがオススメ」

とのことで、行き先変更を検討することにした。
柴田さんは、今回でスリランカ訪問は二度目らしい。
賑やかな人柄なのに、意外にも静かな場所が好きみたい。

紅茶工場を出て1時間ほど車を走らせ、ヌワラエリヤに到着。
ホテルの前で降ろしてもらう。

時間は13時。
明日の朝からのトレッキングが目的で訪れたので、時間を持て余しております。

ホテルの目の前にあった、ビクトリアパークに来てみた。
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ここも、キャンディで訪れたペーラデニヤ同様、穏やかで平和。
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水やりをするおじさん。
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公園併設のカフェにて、遅いランチ。
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コットというスリランカの料理を食べてみる。
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美味しい!
薄いピザの生地を刻んで、それをお米の代わりにしたチャーハンといった感じ。

そしてここのカフェ、親切なイケメンのお兄さんがたくさんいた。
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スーパーでバナナなどを買って、ホテルに戻った。

日が落ちると、一気に冷え込んだ。
やはりヌワラエリヤは昼夜の寒暖差が激しい。
部屋には暖炉があり、19時にはもう火をつけてもらった。
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暖かい部屋で読書。

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

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面白かった。
99%の人間は「being型」というのがへぇーと思った。確かに。


話が変わりますが、旅行をしてて気づいたことがある。
それは、宿代が分かりにくいということ。

なぜかというと……
ネットの予約サイトで予約を確定させるときは、日本円で表示される(しかし、そこに手数料や税金が含まれていない場合があり、それも分かりづらい)。
現地のホテルには。ドル換算で予約メールが届く。
ホテルの人が、ドルをルピーに換算してわたしに請求。
わたしは、ルピーを円に換算して、いくらかかったかを把握する。
今のところ大きな誤差はないけれど、予約時の表示金額は「だいたいこのぐらい」という目安に考えておこう。

さて、明日はなんと4時起きです。