スリランカ旅行14日目・ホートンプレインズ国立公園

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おはようございます。
今日はホートン・プレインズ国立公園にトレッキングに行きます。

朝４時起きで……！

早朝だと、眺望が霧に妨げられなくて良いのだそう。
最初は5時出発の予定だったのだけど、なぜかドライバーさんが気合の入った人で、「混むから4:45に出発しよう」と15分早まったのだ。

しかし、うっかり寝坊をして、4時半起床。
着の身着のままにダウンを羽織って車に乗り込む。

真っ暗な中、車を走らせること1時間。
公園の入り口に到着。ここでチケットを買い、車で園内に入って行く。
入口から10分ほど車を走らせると、公園内の駐車場に到着。
少し時間があったので、ホテルで持たせてくれた朝食を食べた。

フラッシュをたかないと何も見えないぐらい真っ暗。

6時になり、公園の中へ。

めっちゃくちゃ寒い。
霜が降りている……。

公園内の見所をひと通り見て回るルートは、約9kmもある。頑張るぞ。

こんな道をひたすら歩く。

心配だったのか、ドライバーさんが付いて来てくれてとてもありがたい。
朝の時間帯は海外からの観光客がほとんどだったのだけど、ドライバーさんが色んな人から何度も道を聞かれていて、得意げに教えてあげているのが可愛らしかった。

標高2000mの高原。

ここが、リトルワールズエンドという低い崖。

低いと言っても、めちゃくちゃこわい！

リトルワールズエンドから15分ほど歩くと、ワールズエンドに到着。


絶景。
足元から直角に1000m以上の高さをもって切り立っている。

足がすくむよー。

「地の果てへようこそ」。

さらに歩いて、ベイカーズ・フォールズへ。

ちなみに、持ってきた水は、入り口でラベルを剥がされた。

ゴミのポイ捨てを防ぐためかな。

３時間かけて、9kmを歩き終えた。

帰りに、公園管理事務所に立ち寄ってみた。

ひええ。
これって標本としての価値はあるのかな……。

ちなみに、ここホートン・プレインズにはヒョウもいるそう。
昼は観光客がたくさんいるから安全だけど、少人数で歩くのは危険らしい。

帰り道に、サンバーがいた！

また1時間かけてホテルに戻る。
ホテルに到着した時間は、まだ昼の11時。
少し眠ってから、昼ごはんを食べに出かけた。

昨日と同じ、ビクトリアガーデンという公園内のイケメンカフェ（スリランカ人のかっこいいお兄さんがたくさんいたのでこう名付けた）に来た。
カフェから公園が眺められて気持ちがいい。

昨日食べたスリランカ料理・コットが美味しかったので、今日はチーズコットを注文してみた。

リゾットみたいな感じ。
コットは、チャーハンのようにパラパラしているのが美味しかったのだけど、これは微妙かも。

食べ終わってから、グレゴリー湖に歩いて行ってみる。

途中、乗馬クラブのような場所があった。
馬かわいい。

グレゴリー湖の入り口は、お祭りのように屋台が賑わっていた。

スリランカに来てからずっと気になっていた、この愉快なうずまきポテトチップスを食べてみた。

美味しくないはずがないよね。じゃがいもだもん。
この屋台の周りには地元の人しかいなかったようで、わたしが食べている様子をみんながニコニコしながら見てた(笑)。

グレゴリー湖は、美しいというわけではないけど楽しげな雰囲気が漂っていた。

一通り見終わって、ホテルに戻る。

テラス席で写真の整理していると、ホテルのスタッフが「明日はどうするの」と話しかけてくれた。
「朝9時半の電車でエッラに行くよ」と言うと、なんとその電車は激混みらしい……。
なんでも、9時半の電車は、乗客用の車両は二両しかなくて、エッラまで4〜5時間かかるらしい。
しかし、12時半の電車なら、全車両が乗客用なうえに、2時間で着くとのこと。
ホテルのスタッフにすすめられるがまま、12時半の電車で行くことにする。
現地の人の言うことは素直に聞き入れちゃう。

今日はこのホテルで過ごす最後の夜なので、ホテルのディナーをいただいてみた。

野菜がいっぱいでうれしい。

シンプルなフルーツサラダってうれしい。

食べながら、先ほどのホテルスタッフとおしゃべり。
日本っていま寒いんでしょーとか、雪見たことなーいとか、箸ってムズイよねーとか言われて。

ナイフとフォークを使って、持ち方を教えてあげた。
なかなか上手じゃない？

次このホテルに来ることがあったら、箸をお土産にしよう。