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スリランカ旅行17日目・エッラ

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おはようございます。
先日からエッラに滞在している。

のんびりと朝9時起床。
ホテルにて朝食。
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今日はダールカリーだった。
朝の風が気持ちよくて、しばらくホテルのレストランでのんびり過ごす。

正午頃にようやくやる気が出てきて、出掛けることに。
ホテルのオーナーに勧められて、今日は、Rawana Waterfall、Dowa Rock Temple、エッラ・ロック、Demodara Railway Circleの4か所に行ってみる。

昨日歩きすぎて少々疲れていたので、トゥクトゥクをチャーターした。
体調を整えるために、日本から持ってきていたポカリの粉をペットボトルの水に溶かして、準備万端で出発。

ホテルのオーナーが呼んでくれたトゥクトゥクのドライバー兼ガイドは、ガタイがよく、サングラスをかけていて、腕っ節の強そうな男。
しかし話し声が小声すぎて全く聞き取れない。
船場吉兆のささやき女将かってぐらい(懐かしい)、ささやくような英語を話す。
どうにか聞き取って、まずはRawana Waterfallに向かう。

行く途中に見た動物。
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ホテルを出て、20分ほどして到着。
滝は、高さ100メートルもあるそう。
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ここで水浴びをしている人たちもいた。
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滝を眺める犬。涼しそう。
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道路沿いには売店が出ていた。
今日はトゥクトゥクをチャーターしているので、万が一お腹をこわしてもすぐにトイレに連れていってもらえるはず!
一人で歩いて行動している時とは違って気が大きくなり、気になっていた食べ物を試してみる。

トウモロコシ。
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これはこれで美味しいけど、日本のものに比べて甘くなくて固かった。
日本の品種改良や農家さんたちの努力を感じた。

こちらはランブータン
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ライチのようで美味しい。

次に訪れたのはDowa Rock Temple。
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中には派手な装飾が。
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皆ドヤ顔をしていた。
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このお寺は、岩に彫られた仏があることで有名。
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立派な菩提樹
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次に向かうは、エッラ・ロック。
エッラ・ロックとは、市内のどこからでも見える、この街のシンボル的存在の岩。

茶畑を眺めながら向かいます。
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線路脇にトゥクトゥクを止めて、ここから2時間ほど歩く。
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途中、擬態しているトカゲを発見。
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こんな岩場を頑張って登る。
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ハードな登り坂に死にそうになっていると、ささやき女将(ドライバー兼ガイドさん)が、「頑張って」「あと少し」などと励ましてくれた。

汗だくになりながら、頂上に到着!
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やや曇っていた。

エッラ・ロックの頂上から、泊まっているホテルも見られた。
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ココナツジュースをいただきます。
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これは二日酔いにも効くのだそう。

岩場には仏が。
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帰りもまた2時間かけてあの岩場を行くのか……と憂鬱だったけれど、下りはわりと余裕だった。

トカゲの色が変わっていた。
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最後に、Demodara Railway Circleに行く。
Demodara Railway Circleとは、デモダラ駅近くのループ線のこと。
ここはループ線の中央に山があり、山を巻くようにして電車が走っていくことで有名。

途中、市内に寄って缶ビールを買って、見晴らしのいい場所へ。
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ひとりで乾杯。

電車が来るまで、ささやき女将とおしゃべりをした。
彼はエッラ出身で、高校を卒業してからはスリランカ国内のドライバーをしていたが、今はエッラ専門のガイドになったらしい。

さて、予定の時刻より40分ほど遅延して、電車が来た。
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この距離から見下ろすと、ミニチュアのようで、電車の速度が遅く見える。
車両の色もかわいく、晴れていたらいい写真が撮れると思う。

今日のエッラ観光はこれにておしまい。
18時半頃にホテル到着。
Demodara Railway Circleではちょうど電車が通るところが見られたし、「完璧なガイドだったよ!」と、ささやき女将にお礼を言ってチップを渡す。

少々酔っ払っていたので、ホテルのレストランで夕食。
ベジタブルのフライドライスを食べた。
今日は一日二食の日でした。


話は変わりますが、わたしはドライバーやガイドさんにひじょうに良くしてもらうことが多い。
今日はその理由を考えてみた。

まず、わたしは基本的に値切らない。
ケースバイケースではあるけれど、高すぎなければ、買い物でも乗り物でも、言われた通りの値段を払う。
なぜなら、わたしは値段の交渉が楽しめなくて、疲れてしまうタイプだから。
海外旅行をし始めた頃は頑張って値切ったりしていたが、これはただ疲れるだけで自分には向いてないと気付き、いつからか言われた通りの値段を払うようになった。
それに、値切ったところで金額に大差がないからね。

それから、わたしは簡単な英語しか話せないため、ガイドさんが何かしてくれたときは「完璧!」「いいね!」「天才!」「優しい!」などの褒めるワードが多くなる(笑)。
そうすると、相手も気持ちよくガイドしてくれて、雰囲気がよくなる。

以上が、海外でドライバーやガイドさんに親切にしてもらっている理由かな……と思う。
書いてみたら、めちゃくちゃ単純だ。
しかも、ただ単に、自分の性格と英語力の無さゆえに行きついただけのことだった。