小日記

日々のちょっとしたこと

3/17 サニー(ネタバレほぼなしです)


映画「サニー永遠の仲間たち」を見ました。

あらすじ↓

ナミは夫と高校生の娘に恵まれ、主婦として平凡だが幸福な毎日を送っていた。そんなある日、彼女は母の入院先の病院で高校時代の親友チュナと思わぬ再会を果たす。25年ぶりに再会した友人はガンに侵され、余命2か月と宣告されていた。チュナの最後の願いはかつての仲間たちと会うことだった。
(yahoo映画より)

超超超おもしろかった!!
「知ってる! 永遠の友情を誓っても、将来疎遠になって、そのなかで落ちぶれていく人や別人のようになってしまう人が出てくること、わたし知ってるよ!!」って思いながら、号泣して見てました。

現在の彼女たちと、昔の彼女たちのエピソードが代わる代わる描かれていて(おもひでぽろぽろ方式)、今と昔が入れ替わる瞬間の演出が素敵でした。
全体的にも、中島哲也の映画っぽいポップな演出が多かった気がします。

おもしろかったのが、韓国ドラマに対する韓国人のリアクション。
主人公のお母さんが入院している大部屋のみんなで、韓国ドラマを見ているシーン。
テレビの中には、恋人同士らしき男女。男が女に「ぼくたち、兄妹なんだ」と言うと、大部屋のみんなは「やっぱりそうだと思ったよ!!」と憤慨&大騒ぎ。
またべつのドラマを見ていて、こんどはテレビのなかの人が「わたし、不治の病なの」と言うと、大部屋のみんなは「またその展開かーい!!」と憤慨&大騒ぎ。
韓国人も、韓国ドラマによくある展開に飽きているんだなーと思って興味深かった。


「サニー永遠の仲間たち」を見たことで、「ヤング≒アダルト」をまた見たくなりました。

あらすじ↓

37歳でバツイチ、恋人もいない、執筆中のヤングアダルトシリーズは終了間近で新作の予定も決まっていない自称作家のゴーストライター、メイビス は、うかない日々を過ごしていた。そんな中、高校時代の恋人バディの妻から子どもが生まれたという内容のメールが届く。バディとヨリを戻し青春時代の輝きを取り戻そうと考えた彼女は、故郷の町へ舞い戻るが……。
(yahoo映画より)

こういう女性が痛い目にあうのも痛快だし、傷ついていても甘い言葉に流されず強く生きていく姿も痛快です。

全体的には少々ダルいのですが、グッとくるシーンが多いです……。

ラストシーン↓

要約すると……

オタク娘がメイビスを真摯に励ます「みんなあなたに憧れてるわ。あなたは素敵よ、この田舎にのこってる人たちのだれよりも」
傷ついてボロボロのメイビス「ありがとう……」
オタク娘「わたしも都会につれてって」
傷ついてボロボロのメイビス「うっせーバーカ」

「サニー」は成功も失敗もエンターテイメント的にさわやかに描いていますが、「ヤング≒アダルト」は、なんかじめっとしていて、落ちぶれ具合(そんなに落ちぶれてないけど)もリアルな感じです。

なんとなく、サニーは男の監督で、ヤング≒アダルトは女の監督なんじゃないかな?と思って調べてみたら、どちらも男の監督でした。




夜から恵比寿にでかけました。

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ウシのうんち……ではなく、竹炭で揚げたなにかです。


おいしかった。