小日記

日々のちょっとしたこと

田舎者だと思われますよ

朝見たニュースの天気予報で、今日は例年よりだいぶ暖かいことを知る。
天気予報士さんが「今日は厚着をして出かけると田舎者だと思われますよ」と言っていたのがわたしと母のツボにはまり、「田舎者だと思われるよ」が本日の流行語となりました。

母の友人&教え子が近々仮設住宅を出るらしく、その引っ越し祝いに、イチゴを買いに出かけました。
もちろん薄着でね。

整った美しいイチゴ。

シンビジウムもお祝いに。

話は変わりますが、母から車の中で聞いた近況。

ある日、お隣さんが我が家に突然ピンポーンとやって来た。
そして、下記の事情を話された。

・お隣さんは父親が不在である
・この春にお隣さんの長男が高校を卒業し、就職をする
・その就職先は、車の運転が必須。なので、そのために免許を取って車を買った
・でも、免許を取ってから一度も路上に出たことがない
・しかし初出勤から車で行かなければならない

そして、うちの父にこんなお願いをしてきたそう。
「初出勤の前に、車で会社の近くまで行って練習させたいんです。それで、助手席に乗って運転の指示をしてもらえませんか」

わたしだったら絶対にイヤだが、なんとOKしたらしい。
母は「親御さんの心配する気持ちもわかるし、就職先も運転できない人が来たら困るだろうし、どちらの気持ちもわかるしねぇ」と言っていた。

わたしは、地元の人間関係の距離感に打ちのめされながら、
「イヤならイヤと言ったほうがいいよ」
「若葉マークともみじマーク両方貼って挑んだら」
「そうすれば絶対に道を空けてもらえると思う」
など言ったけど、アハハ〜と流された。

うちの父は運転上手いから、田舎者だと思われるかも。