小日記

日々のちょっとしたこと

4月30日(木)の日記

今日は微妙に忙しかった。
まず午前中に一本原稿を仕上げる。
上がってきたイラストをチェックして、修正の依頼に出す。
また別の本で、スタッフのイラストのチェックを取りまとめ、修正の依頼に出す。
また別の本のイラストの依頼をする。
ゲラの赤字を整えて、デザイナーに送る。
先日書き終えてチェックが済んだ原稿を整えて、編集部に送る。
取材のアポ入れをする。
請求書を作って送る。
その合間にメール処理などなど。

連休前にドドっとあれこれ降ってきた感じで、コロナでどこにも出かけられないとは言えゴールデンウィークが近づいている。

夜からは『絶望先生』をちょこっと読んで、ブックカバーチャレンジで紹介する本を選びつつパラパラ再読して、アメトーーークを追っかけ再生で見た。

話は変わるけど、ちょっと愚痴を書く。
関東に住む妹は、未だに電車に乗って毎日出社しているらしい。
医療従事者でもスーパーの店員でもなく普通の事務職である。
なぜわたしが、妹から「リモートできるはずなのに10〜18時で出社させられてる」と聞いて激昂したかというと、理由は所謂「ハンコのせい」だったから。ハンコ大嫌い。
わたしは家族がとても大事だし、ウイルスを撒き散らすのも本当によくないし(わたしも散歩しちゃってるけど)、会社と喧嘩させてでも妹を自宅勤務にさせたい!ぐらい思っていた。
しかし、自分がコントロールできないことで怒るのに疲弊してしまい、日本では今のところ20代の死者は出てないというのもあって、「リスクの高い側のおじさん達が出社しろというなら、まぁ、行けば……もう知らん」という気持ちになってきた(ひどい)。
そして厚労省が出した「新型コロナウイルス感染症に係る労災補償業務の留意点について」のリンクと対策を送っておいた。

そう。妹と話してて疑問に思ったんだが、なぜリスクの高い側の人のほうが、危機感を持っていないのだろうか。
妹は同僚と一緒に、リモートになるよう上司のところへ話をしに行ったらしい。それでようやく時短勤務(出社は毎日)になりそう、という感じらしい。
妹の職場の場合、ハンコ文化が悪いというよりも、おじさんの危機意識のなさが問題?
いや、危機意識というよりも、巣鴨商店街の縁日に集まるご老人のように、歳を取ると生活を変えることができなくなる、ということなのかなぁ。
などと思った次第。自分は絶対にそうなりたくない……!


というわけで、陣地の取り合いをしている写真です。