小日記

日々のちょっとしたこと

4月5日(日)の日記

昨日はリチャード・リンクレイター監督の『スクール・オブ・ロック』を観てから寝た。
面白かったしいい作品だった。
ご都合主義なんだけど、これぞ映画!って感じだった。
ご都合主義でいいから、登場人物の努力が全部報われてくれ〜と思いながら観てた。
堅物な校長先生のキャラが素敵だった。
「昔のわたしはひょうきんものだったのよ!」とか、訳も面白味があって良かった。

夜更かししたので今日は昼に起床。

ベランダに鳥が来るか確認したくて、昨日からベランダにオレンジを置いていた。

食べられた跡がある! 鳥、確実に来てる。

ぶどうは不人気。

午後から散歩に出かける。
途中、ファミマでファミチキとおにぎりを買って、公園で食べる。
人の少ない公園で堂々と咲く桜を見ていたら、なんだかこれからの自分がどうにでもなりそうで、心が軽くなった。
最近、新コロ(新型コロナの略)の報道を見ているうちに、自分の仕事が世の中にどうしても必要なものだとは思えなくなっていた。
もちろん、人の役に立たない仕事なんてないんだけど、必要の度合いが弱い気がして。
そのなかで生き残ったりしがみついたりする自信がないなぁと思ったり。
だけど外に出てボーッとしているうちに、まぁできることをやるしかないか……と少し前向きな気持ちになった。

公園にはコールマンの赤いカートを引く人がちらほら。
フェスとかでよく見るこれです↓

むかし山仲間と、コールマンの赤いカートを持っている人への偏見を話したなぁと思い出した。
コールマンの赤いやつを持ってる人は、テントを張るのが遅いとか、なぜかキャンプ場で豆をひきたがるとか……(ひどい)。
下は20代から各年代の男女全員でむちゃくちゃ盛り上がったので、価値観の合う合わないって世代や性別で分断されるとは限らないんだなぁと感心してしまった。
早くふつうの日常に戻って山仲間に会いたいし、コールマンの赤いやつを持ってる人の悪口を言ってまた盛り上がりたい。
ニュアンスの話が伝わる人たちに会いたい。

スーパーに寄ってから帰宅。
暇なので、栗原はるみさんの塩クッキーまがいのものを作ってみた。

なぜ「まがい」かというと、小麦粉とベーキングパウダーとグラニュー糖をそれぞれ買うのが面倒で、クッキーの素を使ったから。
クッキー型がないので、ソースのふたで形どった(笑)。
もっと薄くてもよかったかな。美味しかった。

カレーライスを食べながらロンハーを観て、今。
明日からまた仕事だー。
外出できないと、ポジティブな刺激が少ないと思う。心が動くことがほしい。

今日の都内の感染者数は143人、計1033人、死者は7人。