スリランカ旅行16日目・エッラ
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おはようございます。
昨夜はこのブログを更新したあと、ポテトをつまみにビールを飲んだ。
今日は8時半起床。
身支度をして、朝食。
糖分多めです。
食事中にあらわれた、崖の上のサル。
今日はまず、ナイン・アーチ・ブリッジに行ってみる。
ナイン・アーチ・ブリッジとは、現在も使われている石造りの陸橋。
完成してから90年以上も経つのに一度も修復していないのだとか。
ホテルからは歩いて1時間ほど。
糖分を多く摂取したので、消費すべく歩く歩く。
途中、民家の間を通ったりもした。
ネコとおままごとをしている子どもを発見。かわいい。
少し道に迷いつつも、到着。
ちょうど電車が来る時間だった! ラッキー。
この場所は観光客が多くてにぎわっていた。
そもそもエッラは人気のエリアなのに、なぜ「地球の歩き方」では割かれているページが少ないのだろう。
ちょっと考えてみた。
わたし個人の印象だけど、スリランカの「地球の歩き方」は、沢木耕太郎の『深夜特急』的なバックパッカー向けの内容がベースで、それに加えて一般的な観光案内がふんだんに載っている感じ。
だから、ヒュッゲのような雰囲気で(刺激がない)、小さな観光スポットしかない(どこも取るに足らない)エッラは、あまり取り上げないのかなと。
分からないけど。わたしの当てずっぽうです。
エッラにある観光スポットは、例えるなら、スカイツリーや浅草寺などではなく、高尾山ぐらいの重要度という感じ。
滞在期間が短かったり、来訪がはじめてだったりしたら、マストではない、というような。
……そんなことを考えながら線路を眺めていると、中国人か韓国人か日本人か分からないけど、アジア人のファミリーが突然ドローンを飛ばし始めた。
あれ、けっこううるさいんだね。
人々が迷惑そうにしているのが印象的だった。
エッラは今後、アジアからの観光客が増えて、いま訪れているような人は去ってしまうのではないか……そんな予感がした(それが良い悪いとかではなく)。
一通り見終わって、ヘトヘトになってホテルに戻る。
少し休んでから、次はリトル・アダムス・ピークという小さな山に行ってみる。
そもそもアダムス・ピークとは、スリランカの聖山。
それに形が似ているので、リトル・アダムス・ピークと呼ばれているらしい。
向かう途中で、昼食。
日本食が食べられるお店で親子丼を頼んでみた。
ふつうに美味しい!
さあ、こんな道を行きますよ。
ここも、ホテルから1時間ほどで到着。
向こうにもビューポイントがあるみたいだけど……
こんなに急な道を下っていかないとたどり着けない。
途中まで行ってみたけど危なすぎて引き返した。
たぶん、こういうことができる人なら行けると思う。
さて帰ろうと思ったら、なんと、また柴田理恵さん(ぽい雰囲気のオーストラリア人の女性)に再会。
↓この日記に出ている彼女
スリランカ旅行13日目・ヌワラエリヤ - 小日記、
スリランカ旅行15日目・ヌワラエリヤ→エッラ - 小日記
エッラって狭い。
今後の予定などを訪ねると、柴田さん「明日の午前中はナイン・アーチ・ブリッジに行って、午後はスリランカ料理の手作り体験をしてくるのよー」とのこと。
エッラ充だね。
帰り道に見た動物。
さらにヘトヘトになってホテルに到着。
スイカのフレッシュジュースをいただきます。
ホテルで飼ってる人懐っこい犬がとてもかわいいの。
しばらく休憩してから、市内の夜の様子を見に行ってみる。
散策してみると、こんな感じのお洒落なレストランだらけ。
どこも雰囲気は良いものの、流れてる音楽はアゲアゲなテクノ。
ドレッドヘアの男性や赤い髪の女性など、ヒッピーっぽい人々がビールをだらだら飲んでいる。
夜はわたしが楽しめる雰囲気ではなさそう。
ふつうの観光客は、食事を終えたらサクッと帰っている印象。
おしゃれレストランで、モヒートとスリランカ料理(名前を忘れた)をいただきます。
夜の街の雰囲気がなんとなく分かったので、食べ終えてからサクッとトゥクトゥクでホテルに戻る。
お酒を飲むならホテルのレストランが良いかも。
帰りのことを考えなくていいし。
日本にいるときから家飲みが好きなので、そういう性分なのでしょう。
さて、やっぱりエッラはいいところなので、予定よりも1日延ばして3泊することにした。
昨日迷った時点で、もう心は決まっていた気もするけど。
エッラのような場所を、他にももっと知りたいなと思う。
いま各国で人気の、世界遺産や有名な観光地以外のエリアってどこなんだろう。
また、それをいち早く知るにはどうしたらいいんだろう。
人が多くて賑やかなところよりも、こういう静かな田舎の人気観光地が知りたい。
わたしの出身地である観光地も、穏やかで、適度に見どころもあり、外国人観光客に好まれるポテンシャルを秘めてそう。
日本の古き良き観光地なので現状はお高いホテルしかないから、最低限の物だけ揃っている外国人向けの手ごろな値段の宿を作ったら、成功する可能性がある気がするぞ。