北欧旅行日記9―フィンランド・ヘルシンキ3日目
昨日までの↓
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北欧旅行日記3―デンマーク・コペンハーゲン3日目 - 小日記
北欧旅行日記4―スウェーデン・ストックホルム1日目 - 小日記
北欧旅行日記5―スウェーデン・ストックホルム2日目 - 小日記
北欧旅行日記6―スウェーデン・ストックホルム3日目 - 小日記
北欧旅行日記7―フィンランド・ヘルシンキ1日目 - 小日記
北欧旅行日記8―フィンランド・ヘルシンキ2日目 - 小日記
8時に起床。
ホテルの朝食。
今日はあまり歩きたくないので、コンビニでトラムと地下鉄乗り放題1日券を買う。
まずは、トラムでテンペリアウキオ教会へ。
周囲を岩に囲まれた〝ロックチャーチ”。ささっと見て回る。
次に、自然科学博物館へ。
パンフレットがかっこいいです。
入り口に、ゾウの剥製! 皮は本物だそうです。
1階は骨格標本の展示。
↑左から2番目は、昨日動物園で見たヨーロッパオオヤマネコ。
↑これはヒグマ。ヒグマに限らず、クマって骨格標本で見ると小さく見えるんだよね。イノシシとかのほうがよっぽど大きいから不思議です。
どれもきれいな標本だったー。
立派なヘラジカの角。
2階には、キリンの剥製が!
上野の科学博物館で見たクラインバーガー社作の剥製と比べると、出来栄えが劣るけど……
でもすごい。。
そして、なんとなんと、カカポの剥製があった!!
図鑑などで見たものよりもスリムな印象。もっとボテっとしてるのかと思った。
剥製は作る人の技術や好みによって、本物よりもふっくらしてしまったりスリムになってしまったりする。
このカカポは本物がスリムだったのか、作った人の好みでシュッとさせたのか、どっちなんだろう?
羽の模様のアップ。
この博物館の剥製は、上野の科学博物館とは全くちがい、ほとんどがこんな感じで展示されています↓。
科博の整然と並んだ剥製もかっこいいけれど、こうやって大自然の世界観が作られてるのもよいね。
↑首のシワが気になる……。
↑みんな大好きオカピ。
類人猿の剥製、作る人はすごい。。形態が人間に近いから、作ってて具合が悪くなりそう……。
3階は恐竜の展示。
古い剥製も飾ってあった。
頭骨ではなく木を入れて作ってある。
そして、出口に、怖くて凄い剥製が飾ってあった。
本物だそうです……。1932年に生まれて、1~3日ほどで死んでしまったとか。子牛だって。
動物学者の先生に教えなきゃ。
大満足で自然科学博物館をあとにする。
次に、カンピ礼拝堂へ。
外観がインパクト大↓。駅の広場に突如あらわれるオレンジの建物。
そして、地下鉄に乗って、ハカニエミマーケットに向かう。
地下鉄のなか↓。
ハカニエミ駅で降りる。
途中にあったレコード屋さんに入ってみる。
レコ屋犬。
何かCDを買ってみることにする。
私「フィンランドの音楽をお土産にしたいんだけど、どれがいいか教えてくれない?」
店員さん「どんなのがいいの? ロック? ポップス?」
私「んー、ポップスかなぁ。ハッピーなやつ」
店「新譜はないけどいい?」
私「問題ないよ」
悩んでます……困らせてしまったようだ。
店「ヘビーメタルじゃだめだよね……」
私「だめwww」
で、選んでもらったのがこれ。
オールドスクールなフィンランドの音楽だそうです。帰国したら聴く。
そして、ハカニエミマーケット到着。
↑いい出汁がとれそう。
歩いていて楽しい。
お腹がすいてなかったけど、もう15時だったので、軽くスープなど食べる。
このあと、アラビア工場という、フィンランドを代表する陶磁器ブランドであるアラビアの製品が作られている工場に行く。お土産屋さんが併設されているらしいので、そこで買い物をするため。
ブローチを買いました。フィンランドのラップランドのブランドだそうで。
Soma Collection
どれもかわいい。
昨日見て気になっていた絵を買う。もちろん複製画だけど。
ヘルシンキの作家の作品らしい。バックの濃紺のなかにオレンジ色や青色が混ざっていてきれい。動物の表情があたたかいし。
寒そうな絵を選んだのは、帰ってからも寒かった旅行の思い出をとっておきたかったから。
店員さんに、「このあとエストニアを観光して、デンマークで乗り換えて日本に帰るんです。梱包、しっかりお願いします」と伝え、レコード屋の店員さんに引き続き、また困らせる……。
額は帰国してからIKEAに買いに行くことにする。
結局、北欧雑貨もムーミングッズも何も買わないでしまったぞ。
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